ダイエット中は要注意! スポーツ・運動をしたときの間違った水分補給法 (1/2ページ)
「少しでもスリムな体型に近づきたい」と運動(スポーツ)に意欲的になる人がいます。減量がうまくいっているか、その目安としているのは体重計の数値、という人が多いかと思います。しかし、そこには注意すべき点があります。
まず、運動直後に体重計に乗り、体重が減少していたとしても、それは、体内の水分が発汗などで排出された分であるということです。残念ながら「運動直後の体重減少 = 蓄積された脂肪が減った」には、単純には当てはまりません。
運動直後に体重を測ることによって、失われた水分量を知り、脱水予防につなげることはできるため、体調管理の目安として、運動前後での体重測定はおすすめです。
人の身体は約60%が水分でできています。体の細胞が正常な状態を保つには、それだけの水分量が必要になるわけです。運動によってたくさん汗をかいているのに、水分補給をおろそかにしていると、血液の濃度が上がり、体を動かすために必要な酸素や栄養素も運ばれにくくなります。
さらに体温調整もうまくいかなくなり、体調を崩すことにもなりかねません。体重の3%以上の水分が失われると、体を動かしていてもそのパフォーマンスが低下してしまいます。体を動かした分、エネルギーをしっかりと消費して減量につなげたいと考えているのであれば、水分の摂り方をきちんと考えておかなければなりません。
「これから運動するから、たくさん水分を摂っておこう!」と、直前に一度に飲んでしまうことは避けましょう。運動をする30〜60分前くらいに、ミネラルウォーターや水で薄めたスポーツドリンクをコップ1杯分ほどを数回に分けて飲みましょう。
気をつけたいのは、砂糖の入った甘いジュースです。ブドウ糖の多量摂取によって血糖値が上がり、インシュリンの分泌により血糖値が下がります。その作用で、運動中に体調をくずしてしまうことがあるため注意が必要になります。