【冴え女シリーズ(6)】[苦手だった不良転校生が・・・?]第9話(後半)「どんな男が好きなわけ?」 (2/3ページ)
アクション物が好きだよ」
藤宮「恋愛じゃないなら、大丈夫だ。んで年下より年上・・・おい、同級生はこの場合どうなんだ?」
智子「年上じゃなくても大人っぽいならアリかな? ・・・てか、なんでさっきからあたしが言った条件を自分に当てはめてんの?」
藤宮「・・・お前だって、俺のタイプがお前に近いとか言って喜んでたじゃねーか」
智子「それは藤宮がイケメンだったからだよ。参考にしたいって思ったの!」
藤宮「なら、俺もそれだ。女子がどういう男を好きなのか興味あんだよ。今まで、女と付き合った事なかったしな・・・」
智子(ああそうか。藤宮イケメンだから恋愛経験豊富だと錯覚しちゃったけど、一途にずっとヒーローだったあの子を想い続けて誰とも付き合ってこなかったんだった)
藤宮「紳士ってなんだよ紳士って。腕っ節は自信があるからスルーで、あとは数字・・・苦手過ぎる・・・」
智子「あたし、大分思いつきで言っちゃったから、意見は参考にならないと思うなぁ・・・。絶対、他の子に聞いたり、雑誌で調べたりしたほうがいいと思うよ」
藤宮「面倒だろ、それ・・・」
智子「恋とは面倒なもんなんだよ?」
藤宮「・・・恋に恋してるやつがドヤ顔でんな事言ってんじゃねーよ」
智子「あはは、ごめんごめん」
藤宮「・・・あげた中でこれだけは譲れないって条件はあるか?」
智子「うーんそうだなぁ・・・あ、さっきは言わなかったけど」
藤宮「は? 譲れない条件なのにさっき言わなかったのか?」
智子「失念してたのよ! あたしの中であまりにも当たり前な事だったから」
藤宮「で、なんなんだよ?」
智子「あたしに嘘をつかない人」
藤宮「・・・へぇ」
智子「隠し事は仕方ないと思うの。誰にも言えない秘密って誰だってあるだろうし、それを詮索しようとは思わないけど、嘘は嫌。嘘つかれてるって思うと悲しくなっちゃうし、その人の事、信用できなくなっちゃうと思う。