アナタはどのタイプ?翌日の「寝覚めがスッキリ」体質別ベストな睡眠時間とは
世間では8時間睡眠が良いとか、3時間や4時間といった短時間睡眠が実は良いというような情報で溢れていますが、それではいったい何時間の睡眠がベストなのでしょうか?
TVなどで健康法を紹介されると、ついその日から実践してしまうというあなた! 実は睡眠時間に正解はなく、人によって違いがあるということを知っておく必要があります。
今日はアーユルヴェーダアドバイザー兼ヨガインストラクターの筆者がアーユルヴェーダの見解から体質別でみる適切な睡眠時間についてお話します。
■あなたの体質は何にあてはまる?
アーユルヴェーダでは、この世界は地・水・火・風・空という5大元素で成り立っていると考えられています。
これと同じように、人間の身体も“ヴァータ(風・空)”“ピッタ(火・水)”“カパ(水・地)”の3つの性質により骨・筋肉・内臓が構成され、生きるための大切な生理的機能がつくりだされていると考えます。
基本的に私たちの身体にはこの3つの要素が全て揃っているのですが、人によってそのバランスが異なります。そのため、3つのうちのどの要素が多いかによって体質が異なってくるのです。
ではその3つの体質の特徴を見ていきましょう。
●ヴァータ(風・空)体質
身体的特徴・・・痩せている、背は高いか低い、目は切れ長、肌や髪の乾燥、関節がポキポキ音が鳴る、歯並びが悪い、便秘
精神的特徴・・・落ち着きがない、妄想好き、不安症、おしゃべり、コミュニケーション力がある、芸術性がある
●ピッタ(火・水)体質
身体的特徴・・・中肉中背、筋肉質、肌や歯が黄色、鋭い目、歯並びが良い、頻繁に喉が渇く、消化力が良い、暑さに弱い
精神的特徴・・・怒りっぽい、攻撃的、責任感がある、正義感がある、リーダー気質
●カパ(水・地)体質
身体的特徴・・・ぽっちゃり、骨太、色白、髪が黒く太い、肌がしっとり、大きな目、歯が大きい、関節がなめらか、湿気に弱い
精神的特徴・・・穏やか、行動が遅い、覚えるのは遅いが記憶力は良い、人見知り、常に眠たい、変化を嫌う
■体質別にみる「ベストな睡眠時間」とは
あなたはどの体質に当てはまりましたか?
ベストな睡眠時間は体質によって異なるのですが、まずヴァータ体質の人は一番体力が無く、精神的にもストレスを受けやすいため、たくさんの睡眠をとったほうが良いとされています。8時間は寝たほうが良いでしょう。
ピッタ体質の人は7時間程度がベストと言えます。ピッタの人は光に敏感で、夜にスマホやTVを見ると交感神経が高ぶりやすくなるため、寝る2時間前位からこれらの行動は控えましょう。
カパ体質の人は6時間で充分です。長い睡眠はこのタイプの人には逆効果で、昼間も常に眠くなったり太りやすくなってしまうため短時間の睡眠で、昼寝もしない方が良いでしょう。
いかがでしたか?
今まで無理して8時間寝るようにしていたり、逆にあえて短時間にしていた方もいらっしゃるかと思います。今日からはご自身の体質に合った睡眠時間を習慣化し、心身共に充実した1日を過ごせるようにしてみてくださいね。