飛行機の視点を疑似体験!? 頭の動きで操作できるVR飛行機型ドローン
source:http://fpv.poweruptoys.com/
自分が作った紙飛行機に乗れたらどんな気分だろうか?
その気分を楽しめるキットがもうすぐクラウドファンディングに登場しようとしている。
それは、PowerUp社が発表した『PowerUP FPV』だ。自分で折って作った紙飛行機に、動力とカメラを搭載できるキットだ。
そして、私たちは、この紙飛行機に搭載されたカメラを通して、飛行する紙飛行機の視点から世界を見る事ができる。
■ 紙飛行機にパワーと視点を
『PowerUp FPV』の目的は、名前が示すとおり、紙飛行機にパワーを与えて、FPV(First Person View:一人称視点)でコントロールするということだ。
つまり、『PowerUp FPV』は紙飛行機をドローンにしてしまう。

source:http://fpv.poweruptoys.com/
使い方はシンプルだ。紙飛行機を折って作ったら、それに『PowerUp FPV』を装着する。
すると紙飛行機は両翼の後方にモーターで回転する二つのプロペラを得ることになる。同時に小型カメラを搭載する。
しかもこのキットには、飛行を容易にするために3軸コンパスセンサ、3軸ジャイロセンサ、3軸加速度計に気圧計まで搭載されているのだ。
そして、約10分間の連続飛行を可能にするバッテリーが積まれている。
さて、キットを装着した紙飛行機をいよいよ飛ばすわけだが、私たちは紙飛行機を見ながら操作するわけではない。
紙飛行機に搭載されたカメラが映し出す映像を見ながら操作するのだ。つまり、紙飛行機に搭乗している感覚で操縦することになる。それがFPVだ。
360度回転する事が可能なカメラからリアルタイムで送られてくる映像を見ながら、スマートフォンのバーチャルパッドで操縦する事ができる。
■ 自分が飛行しているつもりで直感で操縦
操縦方法はそれだけではない。
ダンボール製のゴーグルにスマートフォンをセットして作る簡易VRヘッドセットを装着すれば、顔の向きを変えることで紙飛行機を直感的に操縦できるのだ。

source:http://fpv.poweruptoys.com/
こうなると、紙飛行機に搭乗して操縦していると言うよりも、自分が紙飛行機になって飛んでいるつもりで操縦することになりそうではないか。
これは新しい体験になりそうだが、傍から見ていると、ちょっと危ない人だと思われてしまうかもしれないから注意が必要かもしれない。
空を飛べたら──、とは昔から人が夢想してきたことだが、その感覚を紙飛行機で実現できれば、これはかなりお得かも。
『PowerUp FPV』がクラウドファンディングの『Kickstarter』に登場するのは11月になるので、興味がある人は要チェックだ。
【参考・画像】
※ PowerUp FPV