【七五三の心得】子どもの笑顔が消える「やってはならない親のNG行動」と事前準備2つ
出典:https://pixta.jp/
来月11月は七五三ですね。ちょっと前まで腕にすっぽり収まる赤ん坊だった我が子が、立派に成長したことを家族でお祝いする、大切な行事です。小さな子がきちんと正装をしておすましする姿は、親でなくとも思わず口元がほころんでしまう可愛さですよね。
我が子の晴れ姿、一生の思い出として、素敵な写真になるようカメラ片手に子どもの笑顔を引き出そうとするママとパパの姿を目にしますが、子どもは予測不可能な生き物。
慣れない下駄に「抱っこ!」と歩くのを拒否したり、衣装を目の前にして「着たくない!」とぐずったり、カメラを向けられて泣き出したり……。
そこで今回は四児の母である筆者が、当日こんな困ったことにならないよう、我が子のとびっきりの笑顔を写真に残すために親ができる工夫をご紹介します。
■七五三当日を「笑顔」で迎えるための事前の準備2つ
(1)いつもと同じ生活リズムで
子ども達は“いつもと違うこと”を嫌うものです。慣れない場所や人と会った夜に眠れなくてぐずったり、夜中に大泣きしたり、そんな経験をお持ちのママも多いのではないでしょうか。
笑顔は健康のバロメーターでもあります。体調が芳しくないときに表情が暗くなるのは自然なことです。ですから、当日万全の体調で臨めるように、前日は特別なイベントは極力入れず、出来るだけ同じリズムの日々を過ごしましょう。
(2)どんな衣装を着るのか事前に教える
お着物やドレスにスーツ。それらの“いつもは着ない特別な着物”を楽しみにする子どももいれば、「そんなのイヤ!」と拒否する子もいます。
どちらにしても、前もって「こんな服を着るんだよ」という風に、実物を見せたり、同じような衣装を着てニッコリ笑う子の写真を見せたりして、子ども達に心の準備をしてもらいましょう。
幾つか選択肢を用意して、子ども自身が衣装を選ぶのも、“自分が選んだものを着る”という楽しみにつながり、当日の段取りがスムーズに進むかもしれません。
■七五三当日、子どもの笑顔がかたい時にできること
いざ当日! 正装をしているパパとママを見て、いつもとは違う様子に自ずと子どもにも緊張が伝わります。厳かな雰囲気が漂う神社へ着く頃には子どもから笑顔が消えてしまっている……なんてことに。
もしカメラの前で笑顔が出ないときは、まずは子どもの気持ちに共感することです。
「知らない人がいるから、心配になっちゃったのかな?」などと、子どもの目線に合わせて寄り添ってみましょう。強張っていた身体は、分かってもらえた安心感でふっとゆるむと思います。
そして「大丈夫だよ。○○ちゃんが大きくなったお祝いなんだよ!」と七五三が自分をお祝いする行事だということを改めて伝えてあげましょう。“お祝い”という言葉を聞くだけでも子どもは自然と笑顔になったりするものです。
少しリラックスしたら、普段から親子で遊んでいる手遊び、例えば「ごんべさんの赤ちゃん」や、「ぐーちょきぱーで、何つくる?」などでまずは普段通り遊んでみてはどうでしょうか。子どもの自然な笑顔が引き出せるはずです。
絵本の読み聞かせなどで、最初に朗読者が必ず手遊びをするのは、“人と場に慣れてもらう”効果があるからです。子どもにとっての遊びは、人間関係の入り口にあるのですね。
もしスタジオなどで事前の前撮りをする場合で、人見知りしている場合は、カメラマンにも一緒にやってもらうといいかもしれません。
■やってはならないNG行動
家族がカメラの傍から子どもに向かって「もっと笑顔で!」 「笑って!」などと怖い顔で必死になって笑顔を要求するのは当然ながら逆効果です。
子どもは益々緊張し、慣れない雰囲気にぐずったり、泣き出したりしてしまいます。
このような特別な行事の時は、家族の方も知らず知らずに緊張して固くなりがちですが、できるだけいつもと変わらない笑顔で楽しい雰囲気をつくり、家族みんなでお祝いをすることを楽しむということを忘れないでください。
いかがでしたか?
一生に一度の七五三、思い出したときに思わず笑顔になるような、素敵なものになるといいですね。