デパートの「友の会」がダンゼンお得って本当?

学生の窓口

近未来には130円台に突入しそうな勢いの「円安」。1ドル100円のころにドルを買っておいたら、今ごろ大金持ちだったのに!と思うひとも多いだろうが、逆に2割も減っていたら考えると、ぞっとする話でもある。

一攫千金は望まないけど銀行の利率では…とお嘆きのあなたにオススメは百貨店の「友の会」で、毎月定額を積み立てると1年後には0.5〜1ヶ月分の「ボーナス」がもらえるデパートが多い。さらに会員カードを提示するだけで「会員割引」で買い物はもちろん、関連施設やレストランが利用できるので、「お得」にデートもできるのだ。

■年利20.9%の「ボーナス」がもらえる!

友の会、サークル、クラブなど、デパートによって名称が異なるので、ここでは総称として「友の会」と呼ぶことにしよう。これは各デパートが独自でおこなっているサービスで、
 ・会員になる
 ・毎月定額を積み立てる
 ・6ヶ月または1年後に満期を迎える
 ・積み立てた総額+ボーナス分の商品券(または買い物カードなど)がもらえる
が一般的な流れだ。「毎月積み立て」と聞くと「できるかな?」と不安になるひともいるだろうが、3,000〜5,000円ぐらいから可能なデパートもあるのでさほど難しい話ではない。積み立てたオカネは満期の際に全額「商品券」になって戻ってくるのはもちろんのこと、0.5〜1ヶ月分の「利息」がもらえるのだ。

毎月1万円を12ヶ月積み立て、1ヶ月分のボーナスがもらえたと仮定しよう。つまりは12万円を預け、1年後に13万円を受け取るの意味だ。これを1年間の「定期預金」として計算すると、利率は驚きの10.45%となる。銀行などの定期預金の利率を現在0.08%とすると、税引き後の利息は75〜76円ぐらいだから、130倍!も「お得」なのだ。

厳密には、
 ・定期預金 … 12万円を12ヶ月間預金する
 ・積み立て … 初月の預金は1万円、総額が12万円になるのは12ヶ月後
なので、総額12万円の積み立ては「6万円の定期預金」相当となる。同一条件で比較するなら利率は2倍の20.9%と、まさに夢のようなお得さである。1年後にプラス0.5ヶ月分と聞いてもピンとこないかもしれないが、それでも利率10.45%だから、これを利用しない手はないだろう。

■「友の会」でデートもお得に!

メリットは高利率のボーナスだけではない。会員価格で買い物できたり、レストランや関連施設でも割引になったりと、普段から多くの特典が得られるのだ。

例をあげると、
 ・デパート内での買い物(他エリアの店舗でもOK)
 ・デパートのレストラン
 ・系列のホテルや美術館
で5〜10%ほど安くなる。なかには「会員限定セール」をおこなうところもあり、売り切れる前に買い物できるのもうれしい。受けられるサービスはデパートによって異なるのであくまで「目安」として受け止めて頂きたいが、通学経路にあるデパートなら会員になっておいてもデメリットとなる要素はないだろう。

繰り返しとなるが、満期時にもらえるのは「商品券」や「商品カード」で、現金ではない。つまり「そのデパートで買い物するのが前提」となるが、衣類や書籍、ひとり暮らしのひとなら食品や消もう品に使う手もある。20歳未満の場合、保護者の同意が必要な場合もあるので、まずは利用する機会の多いデパートでパンフレットをもらうと良いだろう。
デパートの「友の会」がダンゼンお得って本当?
■まとめ
 ・「友の会」の積み立て金は、1年後に0.5〜1ヶ月分の利息がつくのが一般的
 ・1年後にプラス1ヶ月分もらえる積み立てプランは、定期預金の260倍(!)の利率
 ・会員カードを提示するだけで、買い物やレストランも割引になる

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