【中国】邦人スパイ疑惑は捏造か…日本人が拘束されたワケ (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

 このスパイ疑惑を受け、日中関係が悪化し中国経済が打撃を受ける可能性は十分にあります。それにも関わらず中国政府がプロバガンダ的な捏造を推し進めているのは、現行の習近平体制が大きく揺らいでいる証拠でしょう。現在の中国は経済活動を二の次にしてまで、国内体制を維持しなければならない状況に追い込まれているのです。

 今後、体制がさらに悪化するにつれ、中国政府による反日プロパガンダが激化する可能性があります。その時は中国に住む日本人が次々と拘束・逮捕されるかもしれません。

 もし実際にそのような状況になった場合、日本政府が弱腰な態度を見せたら中国側の暴走を助長するだけです。今後中国国内でスパイ容疑による拘束が発生した際は、明確に否定し容疑者の解放を中国政府に要求するなど、日本政府側は毅然とした対応を行うべきだと思います。

著者プロフィール

漫画家

孫向文

中華人民共和国浙江省杭州出身、漢族の31歳。20代半ばで中国の漫画賞を受賞し、プロ漫画家に。その傍ら、独学で日本語を学び、日本の某漫画誌の新人賞も受賞する。近著に『中国のもっとヤバい正体』(大洋図書)

(構成/亀谷哲弘)

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