次はインドネシアで危機が!? 中国製「手抜き新幹線」の激ヤバ (2/2ページ)
実際、ミャンマーのダム計画も、ひどいありさまですからね」
かつて中国は、総工費36億ドルの資金援助をするという条件のもと、ミャンマーのダム計画を着工。
「ところが蓋を開けるや、ミャンマー側の提示していた自然環境や住民への配慮は無視。それどころか、ダムによって生産される8~9割の電力を中国に送電すると言い出しました」(同)
今回の件も後々、トラブルになるのは明らかだ。だが、それだけではない。
「一番恐ろしいのは、中国でまかり通っている"おから工事"です。中国では手抜き工事が当たり前で、傾いたビルや崩落した橋をよく見かけます。現に高速鉄道の事故だって、システムや人為的なミスが指摘されており、まさに"おから新幹線"と言って過言ではありません」(前出のライター)
ちなみに新幹線を走らせる際には当然、地盤なども調べておく必要がある。
「日本はインドネシア新幹線のために、2億6000万円ほどの費用をかけてボーリング調査などを行っていた。ところが、この情報を中国はスパイを使って盗み取り、自分たちが調査したフリをしてインドネシア政府に提案。こんなべらぼうな話はありませんよ」(宮崎氏)
情報を簡単に盗まれる日本も日本だが、中国の汚い手口にはもうウンザリ、といったところだ。
「正直、日本はもう高みの見物でいいですよ。もともと、日本は国内でも人手不足ですから、外国の事業に労働力を使う必要もさほどない。対して、中国は労働力があり余っていますから、何がなんでも国民の働き場所が欲しいんでしょう」(前同)
汚い手を使い、利益を得たかに見える中国。だが、こんな落とし穴も。
「万一、インドネシアで高速鉄道が事故を起こしたら、自国の場合のように"隠蔽"なんてできません。今度こそ、事故原因を徹底的に追及されて、中国は国際社会から見放されますよ」(前出のライター)
大惨事が起こらないことを祈るばかりだが――。