親のせいで「子どもの個性がつぶされてしまう」かも!アナタの教育法は大丈夫?

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親のせいで「子どもの個性がつぶされてしまう」かも!アナタの教育法は大丈夫?

「子どもの個性を伸ばしたい」と言いながら、正反対の子育てをしているママがいます。

例えば、「どうして○○ちゃんのように出来ないの?」と“平均”や“普通”の基準を意識しながら叱ったり責めたりしていませんか?

そうしていると、子どもの個性は伸びるどころかどんどん育たなくなっていくでしょう。

今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が、子どもの個性を伸ばすためにママがすべきことについてお話します。

■「平均」に囚われてしまっている親

幼稚園、保育園、学校は集団生活のため、“みんなと一緒に行動できる”ことが良しとされています。みんなと一緒に歌を歌ったり、列を乱すことなく並んだり。小学校にあがるとテストの平均点を基準に“出来る”“出来ない”と評価されます。

そういった場合、“お友達が出来ていること”を自分の子どもが出来ていないとなると親は不安感にさいなまれます。

そして、無意識に子どもの足を引っ張ります。

例えば“絵を描くことが得意だけれど運動が苦手な子”。

たいていの親は、“絵が得意であること”に満足しないで運動音痴であったり、駆けっこでいつもビリだったりする“マイナス面”に囚われてしまいます。そんな子どもが「ママ、絵を描いたよ!」と持ってきても「まあ、上手ね」と口では言いながら目の奥は真剣に喜んでいなかったりします。

子どもには親のマイナスの感情はしっかり伝わっています。

■自分が苦手だったこと、プラスに働いてますか?

子育てにおいて、“苦手な部分を克服させる”方針と、苦手な部分には目をつむって“得意な部分を強化する方針”、どちらの方が得策なのでしょうか?

小学校に上がって子どもの苦手な科目があると、先生や親は苦手教科を克服させようと必死になります。計算問題が得意で文章題が苦手な子、「計算問題はもうやらなくていいから、文章題をたくさん解きなさい」と言ってしまったりします。

しかし、出来ないこと、不得意なこと、嫌いなことばかりにスポットを当ててしまうと子どもは劣等感の固まりになってしまう危険があります。

しかも不得意なことは努力してもなかなかうまく出来るようにはならず、時間もかかってしまうので、余計に苦手意識が増します。これに対して得意なことは練習も楽しく、意欲的に取り組めるので成果も上がりやすいものです。

大人になった今、振り返ってみて自分が苦手だったことが今の仕事や生活にプラスに働いているでしょうか? そうではありませんよね。

■好きこそ物の上手なれ

幼稚園や保育園ではお勉強こそまだ始まっていなくても「さあ、今日はお面を作りましょう」「さあ、今日はクリスマスツリーの飾りを作りましょう」と一斉指導があります。

熱心な母親は子どもが園で出来なかった工作を自宅に帰ってからも作らせたりしますが、工作やお絵描きが苦手な子にしたらどうでしょうか? 園でも家庭でも嫌いなことをやらされているとしたら、子どもは楽しくありませんね。

集団の場では勝手は許されませんが、せめて家では好きなことをやらせてあげましょう。電車に興味がある子だったら電車に絵を描いたり立体的な電車をボール紙で作ってみる、クリスマスツリーのオーナメントも電車にしてしまうなどの工夫をしてみてはいかがでしょうか。

これがきっかけで絵や工作に興味を持つようになります。“好きこそ物の上手なれ”の諺にもある通り、“好き”であることはもの凄いエネルギーになるんです。好きなものを作ることで苦手なことを克服するチャンスも到来します。

いかがでしたか。

個性が大切とわかっていても、やっぱり「まわりと同じようにしてほしい」と思うのも親心です。けれども、現代の社会は多様化していています。なんでもバランスよくこなす人より、これをやらせたらこの人に敵う人は他にはいない!といった“得意”をもっている人が重宝される時代です。

出来ないことを必死に頑張らせて、折角ある優れた芽をママの手で摘んでしまわないようにしましょうね。

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