巨人・原監督辞任から高橋由伸監督誕生までの”タブー暗闘”「原監督と親密だったX氏の存在」 (2/2ページ)
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週刊アサヒ芸能 2015年 11/5号
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例の『清武騒動』で機密情報の漏洩に神経をとがらせていた読売上層部、そして球団幹部は、まったく息のかかっていないX氏、そして、その人物を重用する原監督に、しだいに違和感を覚えていったようです」
5月11日付で原沢敦前GM(59)が職を解かれた理由も、球界では「編成のトップでありながら、X氏の介入をやすやすと許してしまうなど原監督を十分に操縦できていなかったから」ともっぱらだ。
代わって就任した堤辰佳GM(50)は、球団入りするまで野球とはまったくの無縁だった前GMと違い、慶大野球部OBとしての経験があり、しっかりとモノも言える存在。そういう意味で本社上層部からの期待も高く、突然のGM交代劇とは裏腹に満を持して送り込まれた人材だった。その堤GMが原監督に“鈴”を付け、X氏に“引導”を渡す役割を本社上層部からひそかに厳命されていたとしても決して不思議ではない。
異例とも言えるシーズン途中の要職交代劇によって本社上層部が球団の編成と現場を切り離し、GM権限の再強化を図ろうとした背景を考えれば、むしろこれが自然なシナリオだろう。