弱体化する朝鮮人民軍に「金正恩斬首」の脅威 (2/2ページ)

デイリーNKジャパン

北朝鮮という国家を蝕んでいる根本的なシステムの問題に手をつけず、上辺だけの問題を解決しようとして、一般庶民がそのしわ寄せを受けるといういつものパターンだ。

しかし、いくら金正恩氏が立て直しを計ろうと、朝鮮人民軍の弱体化は米韓軍当局に見透かされている。

米韓軍当局者の間で2日、「北ミサイルの「探知・かく乱・破壊・防御」の指針を承認された。偵察衛星や無人偵察機などを用いて北朝鮮の核・ミサイル基地の動きを常に監視。有事の徴候をつかみ、素早く攻撃兵器の使用に移行する体制を目指すという。韓国軍は8月には、金正恩氏の「斬首」にまで言及しながら、プレッシャーを強めている。

金正恩氏は、先月10日の朝鮮労働党創建70周年記念の演説で「アメリカ帝国主義が望むいかなる形の戦争にも対応する」と勇ましい言葉を述べたが、当分は米韓の圧力に脅かされる日々を送ることになるだろう。

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