【妊活の検査2】ホルモンをチェックしましょう! (2/2ページ)

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卵巣に作用する下垂体ホルモン まず、脳の下垂体という場所から分泌されるホルモン(下垂体ホルモン)を見てみましょう。

卵胞刺激ホルモン(FSH);卵胞の発育を促します。
黄体化ホルモン(LH);発育した卵胞から卵子を排卵させ、排卵後の卵胞を黄体化させ、黄体ホルモンの分泌を促します。
プロラクチン(PRL);乳汁分泌に関わり、高値だと、卵胞が発育しなくなります。

月経期(月経出血がある時期)に、これらのホルモン値を測定します。
これらのホルモンは、卵巣に作用し、卵胞の発育や、卵巣からの女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)分泌に作用します

月経期における正常値は 、FSH(5.2〜14.4 mIU/ML)、LH(1.8〜7.0 mIU/ml)ですが、不妊に悩む人の中には、これらFSHやLHの値が20 mIU/ml以上と、高い人がいます。
これは、卵巣で卵胞の発育が少ない・ないために、卵巣からの女性ホルモン(E2, P)分泌が少なくなっていて、卵巣をより強く刺激して卵胞発育を促そうとすることで脳下垂体からのホルモン(FSH,LH)の分泌が多くなるために起きていると考えられます。 ホルモン値は、適時適量がとても大切! FSHの異常高値は、卵胞の発育を促さず、逆に卵胞の発育を妨げてしまいます
このようなホルモン状態の時、 女性ホルモン(エストラジオール;E2)を外部から投与すると、脳からのFSHが下がり、 卵巣での卵胞発育環境を改善します。

次回は、卵巣から分泌される女性ホルモンを中心にお話したいと思います。
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