新江ノ島水族館クラゲファンタジーホールのコメントがクラゲ好きにたまらない。

Amp.

映画「海月姫」の影響があるのかないのか、ささやかれるクラゲブーム。 そのふわふわと漂う姿に癒されたり、不思議な生態に生命の神秘を感じたり。 水族館にクラゲを見に行くのが好きなひとも多いのではないでしょうか。 最近はクラゲの展示に力を入れている水族館も多いようですが、今回はAmp.編集部きってのクラゲ好きのわたくしが、自信を持ってこちらの水族館を紹介致します!

クラゲを研究して60年、新江ノ島水族館!

外観からして完全にクラゲ推しのこちら、新江ノ島水族館は神奈川県藤沢市片瀬海岸に位置し、2004年に開業しました(江ノ島水族館としては1952年より営業)。
「クラゲファンタジーホール」というコーナーでは約60年の飼育研究と展示手法で培われた経験を活かし、様々なクラゲを美しく展示しています。

これが新江ノ島水族館が誇るクラゲ展示「クラゲファンタジーホール」だ!

とても展示に凝っているのがお分かり頂けるのではないでしょうか。
しかし今回ご紹介したいのは、その美しいクラゲたちではなく…。

新江ノ島水族館による表現力豊かな解説コメント。

こちらは入り口付近のボード。どうでしょう。
「海月という宇宙です。」そうなんです、クラゲは宇宙なんです。
通常水族館の解説といえば生態についてのみであることが多いのですが、こちらでは解説だけでなくコメントというか、ポエムというか…といった文章が織り交ぜられています。
その内容がクラゲ好きにはたまらない、というわけです。
今回はその秀逸な解説コメントをいくつか紹介します。

ミズクラゲ

新江ノ島水族館による解説コメントがこちら。

クラゲは漢字では「海月」とも書きます。
大きな水槽に光が差している水槽にいるミズクラゲたちは、本当に真昼の満月のようです。
「海で出会う群れは意外にアクティブ。」という生態の紹介も、「ただ流されているわけではないのです。」と締めくくることで、単なる解説では終わらせません。

サムクラゲ

ラビリンス、とは迷宮のこと。
新江ノ島水族館の解説コメントを読むと「ああ、わたしはこのクラゲのそんなところが好きなんだ」と気付かされます。

ブラックシーネットル

クラゲ好きなら一度は思ったことがあるのでは?

思わず、「一体どんな人が書いているんだろうか…」と考えてしまいませんか?
クラゲ好きだからこそ書くことの出来る文章なのではないでしょうか。

アカクラゲ

巻きつかれたい。是非とも巻きつかれたい。
筆者はこの解説コメントを読んで「クラゲファンタジーホール」の虜になりました。クラゲそれぞれの魅力を的確に突いていて、益々クラゲ好きにさせてしまうところが新江ノ島水族館の解説コメントのすごいところです。

フィロリーザ・プンクタータ

その可愛らしい名前もクラゲの魅力ですよね。

今までのポエムチックな解説から一転。
この解説コメントの前で「プンクタータ」と呟いてみているお客さんをこの日何度も見かけました(笑)

パープルストライプドジェリー

こちらも投げかけ系です。
しかし、この解説コメントに言われると「なるほど、確かに清涼感がある」と納得してしまうのは私だけでしょうか(笑)

アトランティックシーネットル

読むと思わずじっくりクラゲを観察したくなる解説コメント。

これを読むと見ている側も「なるほど、どんなところがそう感じるんだろう。」と、自然にクラゲをじっくり見るようになりますよね。
やはりその長く細い触手から感じられる柔らかさや繊細さが、和のたたずまいを感じさせるのでしょうか。

アマクサクラゲ

もはや哲学的。

「そんな人生もいい。」なるほど。
歳を重ねてからこそ透明感のある、純粋なひとがいたら、とても魅力的だと思いませんか?
小さな子に対し「まだ純粋」と言ったりしますが、透明度や純粋さは大人だって持ちたいものですね。




いかがでしたか?どれもこれもクラゲ好きにはたまらない、言葉選びのセンスが光っている素敵な解説コメントでしたね。
新江ノ島水族館の「クラゲファンタジーホール」は解説コメントと共に展示するクラゲもよく変更されているので、行ったことのある人もない人も、これを機に是非この「海月という宇宙」を体感しに行ってみてはいかがでしょうか。

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