船上でゾンビショーを満喫! ゾンビだらけの「ZOMBIENA ft. 横浜ゾンビクルーズ」 (2/3ページ)

デイリーニュースオンライン

 ゾンビが名刺交換する和やかなシーンも見られた。参加者たちに話を聞くと、「ゾンビ映画は全部見ている!」という超ゾンビ好きがグループに1人いて、周りにゾンビ菌をばらまき、増殖させているようだった。キレイなみなとみらいの夜景を背景に、どんどん参加者たちは汚くなっていく。

“ゾンリーダー”の統率によって、規律を守る従順なゾンビたち

 ゾンビになった参加者たちが、船の乗り場までのライトなゾンビウォークを行う。群れになると脅威を増すゾンビだが、通行人はびっくりしないだろうか?

 ご安心を。ゾンビウォークにはしっかりとしたルールがあるのだ。

  • ウォーク中は走らない・通行人を脅かさない(唸るのは少しだけ。小声で)
  • 立ち止まって写メ撮らない
  • 誘導に従い、列を崩さない

 ゾンビーナ設立当初からのルールだそう。周りの人に迷惑をかけずに楽しむのがよいゾンビ。もうひとつ、ゾンリーダーのナオミさんが、「ナイスゾンビ!」と言ったら「ナイスゾンビ!」とゾンビたちは続けること。「ナイスゾンビ!」を何度か練習。いいゾンビっぷりをした人には、「ナイスゾンビ!」声をかけてあげるのだ。

 ゾンビーナ主宰のナオミさん。顔は怖いけど優しい。「ナイスゾンビ!」の他にも「お前たち、汚いぞ!」「お前たち、気持ち悪いぞ!」と、ナオミさんからお褒めの言葉がいただける。(注:ゾンビにとって“汚い”は褒め言葉) 褒められると複雑な気持ちながらうれしい。

 参加者はきちんと2列に並んで引率ゾンビのサイリウムを目印に進む。絶対に通行人を襲うことはない。

 ゾンビが信号もきちんと守る。列が分断しないように、横断歩道は早足で進む。交通安全ルールブックのお手本になりそうなくらい、えらいゾンビたち。ときどきササッと集まって、集合写真を撮ってはまたすぐに列になって進む。なんて規律正しいゾンビだろうか。みなとみらいのイルミネーションを横目に見つつ、船乗り場に到着。

ゾンビビュッフェにゾンビが群がり、グロカワなゾンビメニューをむさぼり喰う!

 船に乗り込んで出発。お待ちかね、ゾンビクルージングの始まりだ。京浜フェリーボードさんでは、定期クルージングのほか、工場夜景クルーズや企画もののイベントクルーズもやっているそう。本日の船長さんやバーテンダ―さんもゾンビ化していた。京浜フェリーボードの社員さんもゾンビ菌に感染。徹底している!

 今宵のゾンビドリンク、ゾンビフードをご紹介。

・試験管ドリンク
ゾンビの血液入り(激辛)ロシアンルーレット。激辛が当たった方に聞くと、「タバスコのような味。飲めないわけではない」とのこと。

・ゾンビホットドッグ
よく見るとパンに指(ソーセージ)が挟まっている。「1日限りのゾンビカフェ」のときカレーに刺さっていたやつだ!

・ポップでどぎついカラーのドリンク
ピンク、水色、黄緑……。怪しすぎる色合い。恐る恐る飲んでみると、トロッとしてなんだか懐かしい味。正体は甘酒だった。

・特製ゾンビ菌カクテル
血の色ドリンクに、怪しげなブルーの液体を注射器で注入して完成。気持ち悪いツブツブが入っている。ドリンクはアセロラ、液体はジン、ツブツブはチアシード。けっこうクセになる。

・目玉入りシャンパン
目玉はライチ。特に加工はされていないようだが、目玉のような、幼虫のようなルックスで絶妙に気持ち悪い。でも美味しい。

 ハロウィンらしいキュートなお菓子、パスタ、ピザ、チャーハンなど人間が食べるような普通の食べ物も充実。ゾンビもお腹いっぱい食べられるメニューだ。いっせいにビュッフェコーナーにゾンビが群がる様子は、なかなか壮観。さぁ、ゾンビパーティーのはじまりだ!

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