人事担当「川柳」で判明!就活期間は企業からも不満爆発だったワケ (2/2ページ)
『オワハラ』は絶対に避 けるスタンスをとっていたので、最終的に採用人数が充足するかが不安であった」(商社)
「指針を守らない企業に内定をもらった学生が就職活動を終了することにより、優秀な学生との面談機会を失った」(銀行)
「内定承諾保留の学生が増加し、8 月下旬まで結果が見えない状況が続いた」(専門店)
表向きでは8月から選考解禁でしたが、これは経団連に属する大手企業1300社のみ。しかも違反したからといって罰則はないことから、水面下で例年通り就職活動が行われていた企業もあったのだとか。
そのため、会社によって採用時期に大きくズレが生じてしまったため、内定辞退者が増加傾向にあり、企業からしてみれば大打撃だったようです。
■企業も大変?採用状況に不満噴出!内定者への満足度については、全体的に「量に対する不満」がかなり強いようでした。「質・量ともに満足」 は 27.6%と前年調査(27.7%)と変化はありませんが、「質的には満足だが、量的には不満」が前年の 24.6%から 38.4%へと大きく増加。
ここに「質・量ともに不満」20.5%を合計すると 58.9%と なり、量に対し不満を持つ企業は 6 割近くに上ります。
「例年より質を落として内定を出した印象があるものの、結局内定辞退が相次いだ」(保険)
「昨年度以上に、単独企業説明会からの選考参加者が少ない印象を受けた。選考途中で、内定を貰ったので・・・ と 1 次選考からの辞退の連絡があったのは、初めてだった」(商社)
「文系学生は優秀層が大手企業に流れ、例年なら合格基準に満たない学生にも内定を出す状況となった。理系学 生に関しては、比較的優秀な学生からも意思確認がとれたが、例年以上に内定後に他社に流れ、量的には不満 が残る結果となった」(建設・住宅・不動産)
学業を優先させるため、という名目で変更された就活スケジュール。しかしフタを開けてみれば「何のメリットもなかった」と、学生からも企業からも不満が爆発してしまいました。
来年の就活スケジュールはというと、選考開始が今年より2ヶ月早い6月になり、またまた混乱を招いてしまいそうです。次期就活生の方は企業の動きをよ~く注視しておきましょうね!