寝る前「10分」のアロマで眠りの質アップ!お手軽アロマ活用法
- タグ:
-
睡眠
日本人を対象にした調査によると、5人に1人が「睡眠で休養が取れていない」、「なんらかの不眠がある」と感じているのだそうです。
眠りにまつわる悩みは薬で解決することもできますが、薬に頼らずに改善する方法のひとつに「アロマテラピー」があります。
研究で、就寝前の10分間にエッセンシャルオイルの香りを嗅いで眠りに就いた場合と、ただの水を嗅いだ場合とを比較したところ、エッセンシャルオイルの香りを嗅いだ場合の方が、より副交感神経が優位になったのだそう。副交感神経が優位になるということは、リラックスできているということを示します。
寝る前の10分でできる手軽で簡単なアロマの活用法を、アロマセラピストのルウシイ恩田さんに教えていただきました。
■1:マグカップを使ったカンタン芳香浴

マグカップに80℃のお湯を入れ、そこに2~3滴の精油をたらします。マグカップから広がる香りを楽しみましょう。
寝る前にリラックスしたいけれど手間はかけたくない、というときにピッタリの方法です。
リラックスしたい就寝時には、呼吸を深くする効果が期待できるラベンダーやシダーウッドなどの木の香りがおすすめです。
行う際には、カップを倒してこぼしたり、ご家族が誤って飲んでしまったりしないように気をつけてください。また、マグカップに精油の香りがついてしまうことがあるので、精油専用のマグカップを用意しましょう。
■2:ワセリンを使ったオリジナルハンドクリーム

薬局で白色ワセリンを購入します。
白色ワセリン50gに対して精油3~5滴を入れ、割り箸などで混ぜます。
このとき、白色ワセリンを湯せんして少しやわらかくしておくと、精油を入れたあとに混ぜやすくなります。
虫さされや風邪の予防に効果があるとされるティーツリーや、肌を柔らかくする効果が期待できるフランキンセンス、傷跡を早く直す効果があるとされるラベンダーがおすすめです。
好きな香りと効能を上手に活用すれば、自分の肌の状態にピッタリのハンドクリームをつくることができます。
ヴァセリンでも可能ですが、薬局で売っている白色ワセリンは純度も高く、皮膚刺激も少ないので白色ワセリンを推奨します。
■3:アロマでホットアイマスク

ハンドタオルに水を含ませて絞り、レンジで温めます。精油を2~3滴たらして、目の上に置きましょう。
目のまわりの血行がよくなり、目元のクマの解消にも。お肌のトーンも明るくなります。
ペパーミントやラベンダーは、目の使い過ぎからくる頭痛の解消の効果も期待できてオススメです。寝る前に行うことで、安眠効果も。
偏頭痛の場合は、冷やしたタオルを使うようにします。
*
どれも簡単にできるものばかりなので、生活のなかに取り入れやすいのではないでしょうか。
「それぞれの方法について、目安となるようにおすすめの香りを紹介しましたが、心地よいと感じる香りなら何でもOK! 香りのイメージ=効能と考えてください」とルウシイさん。
寝る前にはマグカップの芳香浴をしながらヨガを。あるいは、オリジナルのハンドクリームを塗りながら、香りに包まれて自分を労る時間に。寝る支度ができたら、アイマスクで目の緊張をゆるめてから眠りにつく。
そんなふうに寝る前の時間を過ごせたら、きっと心地よい眠りが訪れ、爽やかな朝を迎えられるはずです。
(文/ヨガインストラクター・松山史恵)
【取材協力】
※ルウシイ恩田・・・英国IFA認定アロマセラピスト、英国ITEC認定リフレクソロジスト、『Herba relaxing studio』主宰、『Say it with Lucys』主宰。
20代後半に訪れたタイ・チャン島でのファスティング(断食)&スパリゾートでの経験で心・体・生活環境などを全体的にとらえる事により、元々持っている自然治癒力を高め、病気に負けない体づくりが出来ると言う事を学び啓発される。
デザイナーとして企業で働きながら“ニールズヤードレメディーズスクールオブナチュラルメディスンズ” IFAコースを卒業。更なる経験と知識の向上のため英国ロンドン、School of natural therapyに留学してITEC認定リフレクソロジストのライセンスを取得。帰国後、逗子小坪の海を一望できる隠れ家サロン「ヘルバ」をスタートし、カルチャースクール等での講座も開催。
また、家業のアンティーク屋の2代目として、「Say it with Lucys」名義で若い人に向けて日常生活に取り入れやすいアンティークを使った暮らしを提案している。
【参考】