【実録】「レンタル彼氏」に独女がプロポーズをしてもらった~後編
「レンタル彼氏」に「プロポーズ」をおねだりした筆者。
前編では、初対面の彼と距離を縮めて指輪を選んだあと、ついにプロポーズをしてもらいます。一体どんなシチュエーションでしてくれるのでしょうか?
◆「プロポーズ」に向けて距離を縮める東京テレポート駅の近くのショッピングビルから出ると、海風に辺りながらラブラブ散歩です。外に出ると、さっきまでの曇り空から嘘のように晴れ、絶好のデート日和になりました。

行き交う人が振り向くほどのイケメン彼氏を連れた筆者は、何だかとても誇らしい気分。会話も趣味の話で盛り上がり、沈黙の時間がないほどでした。途中にあるフォトスポットでは、立ち止まってピッタリ密着して写真も撮っちゃいます。もうすっかり、どこから見てもカップル。というか、もはや私たち付き合ってます!


そして、ムーディーな雰囲気の中、お台場の海岸へ。陸の気持ちも高まってきたのか、繋いでいた手が自然と恋人繋ぎに!んもー、陸ったら!
海岸のそばに到着すると、「ここでゆっくりしよう」と言われました。すると、陸は綺麗なハンカチをサッと取り出して「ここに座って」と促してくれたのです。まさにジェントルマン!こんなステキな日本男児がまだいるなんて、まだまだ日本も捨てたモンではありません。

どうやらここが、プロポーズの場所になるようです・・・(ガクガク)。
◆ついにクライマックス!プロポーズの言葉は?どんなに「レンタル彼氏」であるとはいえ、このシチュエーションにドキドキしないはずはありません。今日の記念にパシャパシャ写真を撮っていると、彼は自然に肩に手をのせてくれます。このさり気なさは、匠の技と言えるでしょう。

すると陸は、バッグの中からさっき買った指輪の袋を取り出しました。そしてワタシの目を見つめながら(キュン)、
「今日は短い時間だったけど、すごく楽しかった。君は、一緒に話しているだけで癒やしてくれる、素敵な女性だよ。ずっと一緒にいよう」

そして筆者の左手をとり、薬指に指輪を・・・!


そーちゃーく!見事「卒独」成功です!明日から私も人妻の仲間入りです。
陸からの真剣な言葉を聞いて、熱い想いと涙がこみ上げてきた筆者。「人」という字は、男女が支え合っている姿だと思うし、結婚は愛だけじゃなくて家族になる覚悟も必要なんだなって改めて気付きました。やっぱり、結婚っていいものですね!
◆「レンタル彼氏」のお約束といえば・・・さて、非日常的な3時間のデートは、これにて終了。かかった経費を精算します。今回は、
・高梨さんレンタル費7,000円/1時間 × 2時間=14,000円
・出張費(都内)=3,000円
・指輪、お茶代 =3,000円
合計20,000円となりました。
このデート代は、先ほどお茶をした時にキッチリ渡していました。

この経費の中でやりくりしてもらい、おつりも最後にキッチリ返してもらいました。筆者の手の中では、小銭がチャリンと冷たく乾いた音を立てました。なんだか切ない・・・。

もう数十円しか残っていません!金銭管理もカンペキな「レンタル彼氏」だったのでした。
完璧なデートの余韻を残したまま、その日筆者は指輪を外すことなく過ごしました。


普段以上にバリバリ仕事をこなし、その日は興奮のあまり眠ることができませんでしたとさ。
(ライター/編集部)