おもしろすぎる!ボジョレー・ヌーボーのキャッチコピーが今年も最高!!
毎年ハロウィンの次に来るお祭り騒ぎ、とまではいかないかもしれませんが、毎年盛り上がるボジョレー・ヌーボー!! 本来は11月15日で固定であったボジョレー・ヌーボーですが、今は毎年11月の第三木曜日が解禁日となっています。 これはなぜかというと、15日が土日に当たってしまうとワイン業者がお休みになってしまうからなんだそうです! しかしボジョレーと言えば毎年話題になるのが、そのキャッチコピー!! 毎年毎年褒めちぎったキャッチコピーのようなイメージですが、本当はどんな感じになっているのか見ていきましょう。
1998年:「10年に1度の当たり年」
なるほど、1988年までの10年では一番良い出来だったのでしょうね。この頃のボジョレーが残っていれば今では17年物なので、いいお値段がするかも!
1999年:「品質は昨年より良い」
おっと!10年で1番のものを越えてきました!ただ品質という部分が飲み口なのか、完成度なのかは分からないので、昨年より美味しい!という訳でもないのかもしれませんね。
2000年:「出来は上々で申し分のない仕上がり」
一昨年、昨年に次いでのこの評価!ここ3年間はボジョレーとしてはいい年が続いたようですね!う〜ん、この年にお酒が飲める歳なら飲んでみたかった…。
2001年:「ここ10年で最高」
!?
なんと10年に1度の当たり年だった1998年を簡単に凌駕するコメント!ということは…1988年以降で最高の出来ということ!ここ20年で最高という表現が正しいのでは?
2002年:「過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄え」「1995年以来の出来」
待て待て!!
1つ目はまあまだ納得しよう…。
1988年以来である2001年を上回るもの、だということですよね?
確かに毎年良くなる年もあるでしょう。
しかし、2つ目のコメントは何なんだ?
今まで1995年を越えてるものが1998年から見ても4つ出ているはずなのに、1995年以来の出来…?
こうなると1995年の出来が気になります。
2003年:「100年に1度の出来、近年にない良い出来」
大きく出たー!!
そりゃ100年に1度の出来なら近年にないよ!
というツッコミは正当ですよね?
えーと、とにかくここ10年でとか、10年に1度の当たり年とかはもうどうでもいいくらいに素晴らしいと!
とりあえず、今生きてる人の一生で飲むボジョレーの中では、もうこれ以上ないくらいに最高ってことですね!
2004年:「香りが強く中々の出来栄え」
あれ?ボキャブラリーなくなった?
もはやこの「中々」という評価がどんなものなのかが分かりません…。
気を取り直して次の年へ!
2005年:「ここ数年で最高」
インフレ!!
ええっと…「10年に1度の当たり年」があって、それを越える「ここ10年で最高」を越えて「100年に1度の出来」がありました。
それ、越えました。
難なくあっさりと。
そりゃーもう、カップやきそばのソースをお湯入れる前に入れて、一緒に湯切りしてしまった後の焼きそばの味くらいあっさり。
やったことないけど。
まあしょうがありません、いいものはいいんでしょう。
しかし青天井だなボジョレー…。
2006年:「昨年同様良い出来栄え」
って、おーーーーーーーーーい!!!!
もう意味が分からない!
土壌か!?土壌がすごくいいのか!?
2年続けて100年に1度レベルが出るのか!?
あ!そーか、2005年がその100年の最後の1年のもので、今年は新たなる100年の中で1番いいってことか!
なるほどー!
そうならそう言ってくださいよボジョレーさん!
無駄にツッコんじゃったじゃないですか!
2007年:「柔らかく果実味が豊かで上質な味わい」
うんうん、そうそう。こういうのですよね、ワインの品評って!
2008年:「豊かな果実味と程よい酸味が調和した味」
あー落ち着く。ワイン通の人がテイスティングの時に言ってそう言ってそう。
2009年:「50年に1度の出来栄え」
50年とは。
100年とは。
あれかな、このコピー考えてる人と私は生きている時間概念が違うのかな。
2010年:「2009年と同等の出来」「今年は天候が良かった為、昨年並みの仕上がり。爽やかでバランスが良い」
もう訳が分からないよ。
しかも、後付け的な理由を差し込み始めました。
2011年:「2009年より果実味に富んだリッチなワイン」「出来が良く、豊満で絹のように滑らかな味わい」
くぅー!!
もはやしびれる憧れるぅぅぅ!!
出来がいいぃぃぃぃぃ!!
絹ぅぅぅ!シルクゥゥゥゥゥ!
2012年:「ボジョレー史上最悪の不作」「糖度と酸度のバランスが良く、軽やかでフルーティーな仕上がり」
!?
そ、そうそう!
こういう年もあるよね!
あるけど史上最悪って!!
それ商品に冠していいコピーなの!?
あれ!?しかも理由もおかしくない!?
褒めてない?
どっちなんだい!
2013年:「みずみずしさが感じられる素晴らしい品質」
もう何を言われても、何と比べていいのかが分からない!
◯◯年がどーのって言っていないので、この年はこの年のものとして楽しめばいいのでしょうか…?
2014年:「2009年の50年に一度のできを超える味わい」「エレガントで味わい深く、とてもバランスがよい」
はい超えてきたー!!!
しかしボジョレー、やたら2009年にこだわります。
2003年が100年に1度の出来だったのにも関わらず。
ということは、ボジョレーは2009が最高と思われてたのに、それを超えて今年が1番ということなんでしょうか?
さて、残すは今年の評価のみ!!
行ってみましょう!
2015年:「今世紀で最高の出来」
最高ですか〜?最高で〜す!!!
今世紀あと75年残ってるけど、今世紀最高です!!
もはやなんでもいい!今年が最高!過去を振り返るな!今を生きろ的なね!
と、ハイテンションでツッコんできましたが、このようにボジョレー・ヌーボーのキャッチコピーは毎年とても素晴らしくおもしろい出来に仕上がっております!
何はともあれ、今年は今世紀で最高の出来らしいので、みなさんもご賞味あれ!!
さ〜て、来年のキャッチコピーは〜?