コレは驚き!学力より大事な「自己肯定感」は5歳までに確立されると判明

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コレは驚き!学力より大事な「自己肯定感」は5歳までに確立されると判明

最近よく聞かれる“自己肯定感”という言葉。これはもちろん、自分を大切に思ったり、自分は価値のある人間だと思えるような感情ですよね。

こういう感情は、大人になるまでのいろいろな経験を通じて身に付くものだと思われていましたが、実はそうではなさそうなのです。

今日は『グローバル社会に生きる子どものための-6歳までに身に付けさせたい-しつけと習慣』著者で、日本と欧米の優れた点を取り入れた点を取り入れたしつけを提唱している平川裕貴が、アメリカの研究結果をもとに、子どもの自己肯定感についてお話したいと思います。

■自己肯定感は5歳までに確立される

米ワシントン大学の研究によると、自己肯定感や自尊心は、“5歳までに”確立されると言うのです。

自己肯定感や自尊心は、生涯にわたってほとんど変わりなく持続するものですが、それが、なんと5歳までに確立してしまうというのですから驚きです。

科学者の中には、未就学児には自身について良い悪いの判断はできないのではという声もあるようですが、ワシントン大学の研究者達は、新しく開発した幼児向けのテストによって、幼児の自己肯定感を測ることができたそうです。

それによると、子どもは学校に入学してから自己肯定感を身に付けるのではなく、すでに“自己肯定感を身に付けて”学校に入学するのだと言います。

だとすると、ますます幼児期の親の関わり方が重要になってきますね。

■5歳までに自己肯定感を育む方法

さて、5歳までの子どもに自己肯定感を身に付けさせるためには、どうすればいいのでしょうか? おさえておくべきポイントは実は下記の2点です。

(1)しっかり褒める

褒めるというのは、自分の言動が正しいものであり、それを認めてもらえたということですね。ですから褒めることによって、自分は間違っていない、自分は認められている、自分には価値があるという感情が育ちます。

ただ、褒める際に注意すべき点は、本人が元から持っている特性、例えば「顔がかわいい」とか、「頭がいい」などということではなく、本人が頑張ったことや努力したことを褒めましょう。 また人に対して優しい感情を持ったり、人を助けたり、人の役に立つような行いをした時にもしっかり褒めましょう。

そうすると、子どもは人としてあるべき姿を学び、より良い人間を目指せるようになります。

(2)しっかり叱る

子どもが間違ったことをした時や危険なことをした時は、しっかり叱りましょう。自己肯定感を育むのに“叱る”って、一見矛盾しているように思いますね。

でも、ちょっと考えてみてください。自分が今どうすべきかをしっかり知っていると、自信を持って行動できませんか?

すべきこと、してはいけないことをちゃんと知っている人は、堂々と行動できます。自分自身や自分の行動に自信があるということは、自分を認め、自分には価値があると思える自己肯定感につながるのです。

いかがですか。

幼児期には、読み書きや計算を教えることよりももっと大切なことがあります。褒めたり叱ったりしながら、まずは人として大切なことをしっかり教えていきましょうね。

【画像】

※ Katoushka / Shutterstock

【参考】

※ 『Children’s self-esteem already established by age five』 - Science Daily

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