天才テリー伊藤対談「紀里谷和明」今度「寅さん」を作ってほしいな! (2/2ページ)
テリー いや、俺は前から映画も評価してるし、悪く思ってないですよ。でも、会ってみると確かにイメージが違う。すごくバランスの取れた人ですよね。紀里谷さんなら極端な話、「男はつらいよ」でも撮れちゃうと思うな。
紀里谷 ホントですか。撮らせてもらえるなら、ぜひやってみたいですね。とにかく、ちゃんとした脚本があれば、どんなジャンルの映画でもチャレンジしてみたいんです。
テリー 今後、組んでみたいと思っている役者さんはいるんですか?
紀里谷 北野武さんですね。モーガンを見ても思ったんですけど、役者って「現場でどう役を作るか」じゃなくて、結局は「どう生きてるか」って話だと思うんですよ。ふだんからいろいろなものを見て、いろいろな経験をして、すごい生き方をしていないと、そう映らない。その意味では今、たけしさんが日本で一番の役者だと思うんですよね。
テリー 今度会ったら伝えておきますよ。
紀里谷 マジですか!? 実は、すでにたけしさん用の企画も一つ考えてるんです。
テリー この映画を観せたら、たけしさんもオファーを受けるんじゃないかな。ホントにそう思いますよ。
紀里谷 ありがたいです。
テリー これからもハリウッドで映画を撮り続けていくんですか?
紀里谷 いや、オファーがあれば中国でもイランでも、どこでも行きますよ。もちろん、日本でだって。単純に映画を撮らせてもらえるなら、それだけで俺はうれしいんです。
◆テリーからひと言
紀里谷さんの映画への情熱はホントにスゴい! ぜひ今度の東京オリンピック開催時には、市川崑監督のようなドキュメント映画を撮ってください!