天才テリー伊藤対談「紀里谷和明」大物俳優たちからまさかのOKが! (2/2ページ)

アサ芸プラス

その脚本は、映画そのままの内容でした?

紀里谷 いや、実はけっこう変えてます。最初は「忠臣蔵」の物語をそのまんま、外国の役者を使って、日本で撮影するという内容だったんです。

テリー へー、絵だけ想像すると、何か奇妙な感じじゃないですか。

紀里谷 そうなんです。あと、そもそも「忠臣蔵」自体、日本では、すでにいろいろな形ですばらしい作品がありますから、わざわざ英語劇にしてやってもしょうがないだろう、と。

テリー それはそうだね。

紀里谷 そこで思い出したのが、黒澤明監督の「乱」なんですよ。あれはシェイクスピアの「リア王」を戦国時代の日本に置き換えた話だったから、その逆をやればいいんじゃないかと。で、どうせそこまでやるなら、いっそ人種の壁を超えた話にしたいって提案したんです。

テリー なるほど。それでいろいろな国の役者がキャスティングされているし、架空の国の設定になってるんですね。

紀里谷 そうなんですよ。

テリー モーガン・フリーマンをはじめ、そうそうたる役者陣が参加してますけど、これはどのぐらい紀里谷さんの希望が通ったんですか?

紀里谷 モーガン・フリーマンと(主演の)クライヴ・オーウェンに関しては100%ですね。まず、この2人からOKが出るとは思わなかったので、これはうれしかった。それ以外についてはキャスティングディレクターと相談しながらオファーしていきました。

テリー 出演者の中では、俺は悪役のアクセル・ヘニーがすごくよかったと思いましたね。もう見るからに変態で(笑)。

紀里谷 ええ。彼はノルウェーの俳優で、前から「ヘッドハンター」っていう主演映画が大好きだったんですよ。「出てくれるかもしれない」って聞いた時は驚きましたね。

テリー 日本人代表の役者さんは、伊原剛志さんでしたね。

紀里谷 伊原さんは以前からちょっと面識があったので、スケジュールが大丈夫かどうか直接メールしたんですよ。そうしたら「空いてます」って知らせてくれたので「では、お願いします」と。

テリー 伊原さん、カッコよかったなぁ。個人的には、今まで観た伊原さんの役の中でいちばんよかったかもしれない。

紀里谷 あ、それはホントにうれしいな。伊原さんも喜ぶと思いますよ。

「天才テリー伊藤対談「紀里谷和明」大物俳優たちからまさかのOKが!」のページです。デイリーニュースオンラインは、映画監督週刊アサヒ芸能 2015年 11/19号ラスト・ナイツ紀里谷和明テリー伊藤エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る