Apple CEOティム・クック曰く、iPadとMacBookを混ぜあわせることはない (2/2ページ)
■ iPadとMacBookの統合の可能性は消えていない
同氏は、iPadとMacBookの類似点を認めつつも、デザインの思想も、求められている使い勝手も異なるものだという解釈をしていることを示している。
だから両者が統合されることはないというわけだ。
ただ、両方の製品をシームレスに使いたいニーズはあると考えたため、Handoffといった機能を搭載している。
Handoffとは、Mac OS Xを搭載したデバイスとiOSを搭載したデバイスを連続的に使用できる機能だ。
例えば、iPhoneでメールなどのメッセージを入力しながらデスクに戻ってきて、座った所からはMacBookで続きの文章を入力できるといった使い方ができる機能だ。両者はBluetoothで連携している。
とはいえ、同氏の発言は永久(とわ)の誓いではない。
Appleが企業である以上、市場の声を聞かないわけにはいかないからだ。
Surface Bookが大成功して類似製品も増え、Appleユーザーからの要望が大きくなれば、Appleとしても無視するわけには行かなくなるだろう。
従って、将来iPadとMacBookが統合されるか否かは、CEOではなく、市場が決めるのではないかと思われる。
【参考・画像】
※ Tim Cook: Apple won’t create “converged” MacBook and iPad – Independent.ie
※ sergey causelove / Shutterstock