オイルでこんなに変わる!? 「病気知らずで美容効果もUPする」毎日摂りたい油って?
ほとんどの家庭が毎日の料理で使うと言ってもいいのが“油”ではないでしょうか?
ですが、実は皆さんが日常的に使っているその油は、いつの間にか家族みんなの不調や病気を招く原因になっているかもしれません……。
今日はヨガインストラクターでアーユルヴェーダアドバイザーの筆者が、“正しいオイルの選び方・使い方”について詳しくお伝えします。
■子供を「アトピー・アレルギー体質」にしてしまう油かも!?
白澤 卓二氏の著書『あなたを生かす油 ダメにする油 ココナッツオイルの使い方は8割が間違い』によれば、現代人の食生活の多くは“オメガ6系”を摂りすぎているそうです。
オメガ6系の油である“リノール酸”は、スナック菓子、菓子パン、ファストフードなど、原料名に“植物油、加工植物油”と記載されている商品に含まれるようですので、これらの食べ物を頻繁に食べる方は、まずそれらの摂取を減らすことと、調理に使う油はオメガ6系のものは避けた方が良いと言えそうです。
オメガ6系油で代表的なものは、べにばな油、コーン油、ごま油、サラダ油などです。
なぜ注意が必要かというと、オメガ6系には“アレルギー促進や炎症促進、血栓促進作用”などがあるからだそうです。
このことから、すでにアトピーやアレルギー体質のお子様には特に過剰摂取は控えた方が良さそうですね。
■積極的に摂取したい「オススメの油」とは?
実はアーユルヴェーダでも、先程の油は摂取すると身体に毒素が溜まり血管やリンパの流れを阻害し、病気の元になってしまうため、摂るべきではないと言われています。
アーユルヴェーダで1番良いと言われる油は“ギー(バターから精製した純粋な油)”で、これは毎日摂るべきだと考えられています。
「バターからの油なんて太るでしょ?」と思われるかもしれませんが、実は“消化促進作用”がありますので、あまりに摂取しすぎない限り、身体の消化・代謝を高めるとても素晴らしいものなのです。
ギーは乾燥を防ぎ免疫も上げてくれるため、これからの風邪をひきやすくなる冬の時期に最適です。
ギーはどんな調理にでも使えますし、もし不眠や眠りが浅いと感じる時には、夜寝る前のホットミルクに、ギーを少し加えたものを飲むと、とても深い眠りを得やすくなります。
ギーを作るのが面倒という方には、冬に調理に使う油はひまわり油がオススメです。ヒマワリ油に含まれるビタミンEは、ビタミン類の中でも強い抗酸化力を持つことから若返りのビタミンと呼ばれていますし、味の癖や臭みもほとんどなく、体の冷えを緩和する助けをしてくれますよ。
いかがでしたか。
いくら食材にこだわって良いものを食べていたとしても、それを調理する油が身体に負担のかかるものだとしたら逆効果ですよね。日頃使っている油を改めて見直して、ご自身に最適なものを選んでみてくださいね。
【著者略歴】
※ Yuno・・・ヨガとアーユルヴェーダを専門とし、自身のスタジオWindhillを2015年港区白金台に設立。また今年出産を終えた1人のママとして、特に最近は妊婦や産後の身体についてを中心に学びを深める。ヨガやアーユルヴェーダを通じて妊婦さんや産後のママのサポートができるよう活動しております。
【参考】
※ 白澤 卓二(2015) 『あなたを生かす油 ダメにする油 ココナッツオイルの使い方は8割が間違い』 KADOKAWA
【画像】
※ Zidi / PIXTA