【冴え女シリーズ(8)】[女性小説家と男性編集者の場合]第2話(後半)「殴りますよ?」 (2/3ページ)

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許してください」

藤沢「それでヴィネックスさんからでるブランドの小物を実際に次の連載で登場させるからその辺りもお会いする前にいくつか案をだそうと今日は打ち合わせに来たんです」

山田「そうだったんですね。でも私、初対面だと何もしゃべれないですよ?」

藤沢「そのための担当の僕でしょう。そこは僕が代弁するので先生は事前に伝えたい内容を僕としっかり打ち合わせしなきゃいけないんですよ?」

山田「ご迷惑おかけします」

藤沢「ちなみにヴィネックスの担当の方はこの部屋に来る予定です」

山田「え~!そ、そんなの困りますよぅ!」

藤沢「あちらの方が仕事場の様子を伺いたいと言ってるんだから仕方が無いでしょう」

山田「でもこんな足の踏み場も無いような汚い部屋みせられませんよ!」

藤沢「汚いという自覚はあるんですね」

山田「えーそんな一週間で仕事しながら部屋をきれいにするなんて絶対無理ですよぅ」

藤沢「まったく、普段からちゃんとしていれば困ったりしないで済むんですよ」

山田「そんなこと今更言われたって~」

藤沢「しかたありませんね。僕も手伝うので1日使って出来るところまで綺麗にしましょう」

山田「え、そ、そんなの藤沢さんに悪いじゃないですか」

藤沢「大丈夫です。部屋が片付けられなくてヴィネックスの方がドン引きするほうが困ります」

山田「た、たしかに」

藤沢「最悪それが原因でコラボの話しが流れる可能性だってあるんですよ?」

山田「それは大袈裟でしょう」

藤沢「その大袈裟なことが起こりうるくらいこの部屋は汚いんです」

山田「そうかなぁ」

藤沢「先ほど言いましたが、世間での唯ヶ浜栞のイメージを考えてください。

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