紙の可能性は無限大。“ペーパーアート”が魅せる繊細で優美な世界
“紙” 原初の紙は単純に包むための包装用として使われたが、やがて筆記可能な紙が開発され、情報の記録・伝達を担う媒体として重宝されていました。 その後、日本では和紙の技術確立とともに発展し、江戸時代には襖や和傘、提灯・扇子など建築・工芸材料にも用途を広げました。 そんな紙は、アーティストたちの想像力によって、今では美しいアート作品に使われています。 紙の可能性は無限大。 紙が持つ美しさ、儚さ、繊細さをアートに昇華させた“ペーパーアート”の世界をご案内します。
オリジナリティーと究極の技。レースのような切り絵

出典: Hina Aoyama OFFICIAL WEB SITE

出典: Hina Aoyama OFFICIAL WEB SITE

出典: Hina Aoyama OFFICIAL WEB SITE
細くレースのような切り絵をオリジナリティーと究極の技によってハサミのみで作りあげる蒼山日菜さんの作品。
世界から絶大な評価を受け、カンヌ国際展覧会に出展した経験もあります。
HP:Hina Aoyama
1枚の紙から切り出される超精密な切り絵

出典: BOVEY LEE

出典: BOVEY LEE

出典: BOVEY LEE
こちらはアメリカ合衆国ペンシルベニア州南西部のピッツバーグを拠点に活動するBovey Leeさんによって作られた、超精密な切り絵。
1枚の紙から、カッター1本でこの世界を作り上げています。
HP:BOVEY LEE
シンプルな1枚の白い紙が3D切り絵に

出典: Peter Callesen

出典: Peter Callesen

出典: Peter Callesen
シンプルな1枚の白い紙からハイセンスな作品を生み出すのは、Peter Callesenさん。
切り絵というと2Dのものが多いですが、彼の作品はうまく3Dと組み合わせて、その調和とおもしろさで想像をかきたてる、飛び出す絵本のようなものとなっています。
HP:Peter Callesen
“和”の香りを感じる新しい切り絵

出典: LISA RODDEN

出典: LISA RODDEN

出典: LISA RODDEN
こちらはオーストラリアのアーティストLisa Roddenさんの作品。
1枚の紙に切り込みを入れていくことで作られた作品たちは、立体的な造形美も美しいペーパーアートとなっています。
HP:LISA RODDEN
カラーリボンで作られた立体的な彩り

出典: Yulia Brodskaya

出典: Yulia Brodskaya

出典: Yulia Brodskaya
モスクワ出身の女性アーティストYulia Brodskayaさんが作る、カラーリボンを使ったペーパーアート。
繊細なデザイン性や配色のセンスに緻密な技術力で、カラフルで色彩の鮮やかな素晴らしいクオリティで仕上がってます。
HP:Yulia Brodskaya
奥深い表現力。紙を重ねて創り出す立体感

出典: BIANCA CHANG

出典: BIANCA CHANG

出典: BIANCA CHANG
オーストラリアにてフリーランスでデザインを手がけるBianca Changさんによる作品。
重なったたくさんの紙を、円を描くように回転させることで空間が生まれ、そこにデザインされた形を切り込むことで独特の世界観を表現しています。
HP:BIANCA CHANG
“色と造形の魔術師”が生み出す紙の彫刻

出典: Jen Stark

出典: Jen Stark

出典: Jen Stark
マイアミを拠点に活動する“色と造形の魔術師”という異名を持つ、Jen Starkさんが創りだした紙の彫刻。
色鮮やかな厚紙を、手作業で何重にも重ねて作る鮮烈な幾何学的な形状が美しいです。
HP:http://www.jenstark.com/
真っ白な紙から生まれる不思議な立体感

出典: Jeff Nishinaka

出典: Jeff Nishinaka

出典: Jeff Nishinaka
ロサンゼルスのアーティストJeff Nishinakaさんが制作する、真っ白な紙を使った信じられないほど立体的な紙彫刻作品。
紙の細密さや造形だけでなく、まさにここにひとつの世界があるような空間感が素晴らしい作品です。
HP:Jen Stark
紙から生まれる不思議な“ペーパーアート”の世界はいかがでしたか?
彼らのHPでは、まだまだたくさんの作品が見れるので、気になったアーティストの世界を覗いてみてください。