入園までに脱オムツ!「ミシガン大学」が指南するトイレトレーニングの心得とは?
秋までには終了するはずだったトイレトレーニング。すでに冬に入ろうとしているのに卒業の気配すらないわが子に、つい厳しくあたっていませんか?
そんなママへ、今回はアメリカのママたちが絶大な信頼を寄せるミシガン大学ヘルスシステムのトイレトレーニング指南をご紹介しながら春のパンツデビューに向けたトイレトレーニングのコツをお伝えします。
■「トイレトレーニングの開始時期」はこうして見極める!
ミシガン大学ヘルスシステムによれば、子供が心身ともにトイレトレーニングに適した発達を遂げるのは月齢18~30ヶ月頃だそう。子供の成長は個人差があるのでトレーニングに適した時期もそれぞれなのですが、薄着で着替えやすい春や夏にトイレの練習を始める人が多いですよね。
でも、いくら季節がよくても、子供側の準備が整っていなければオムツはずしは難航し、長く厳しいトレーニング地獄にはまってしまいます。スムーズなオムツはずしには、個々の子供の発達に合った開始時期を見極めることがとても大切なのです。
ミシガン大学流の見極めポイントは下記の通り。
“プレゼントをあげたり、褒め称えたりなど、人を喜ばせたいという欲求がでてきた”
“新しくできるようになったことを自慢したり、自分でなんでもやりたがるなど、独立心が芽生えてきた”
“大人や年上の子供の真似をする”
“自分のニーズを伝えられ、トイレトレーニングに必要な言葉がわかる”
“おまるまで歩いていき、下着の上げ下ろしができる”
“うんちの出る時間やタイミングがほぼ予測可能になる”
“寝起きのオムツが乾いたままだったり、2時間以上オムツが濡れないなど、おしっこの間隔が長くなる”
“ワンステップの簡単な言葉の指示に従えるようになる”
“家族や友達のトイレの仕方に興味をもち、真似をする”
“言葉、表情や行動の変化などで、子ども自身が排尿や排便がおこることがわかっているのが見て取れる”
※University of Michigan Health System ‐ Toilet Training 「Look for these readiness skills」より(Accessed 10 Nov 2015)
上記のような兆候が見られたら、トレーニングを始めても大丈夫。冬は服を着込むため “下着の上げ下ろしに手間取る”、”失敗したときの着替えが大変”と敬遠しがちですが、子どもの準備がOKならトレーニングを始めてしまいましょう。
■ママが焦ると逆効果!? 「叱らないオムツ外し」が成功への近道
絶好のタイミングでトイレトレーニングを開始しても焦りは禁物です。まずはおまるに座るところからゆっくり練習を始めましょう。初めはお漏らしの連続ですが、そこで怒ってはいけません。失敗してもおしっこが出たことを教えてくれたら誉めてあげ、徐々にお漏らしの前に伝えられるように誘導してあげましょう。
濡れても快適なままのオムツより、お漏らしの不快感がそのまま伝わる布製のトレーニングパンツに思い切って変えてしまうのも手。パンツが濡れる時の膀胱の感覚がわかると、尿の出るタイミングもつかみやすくなります。
子供によってはうんちで苦戦することもありますが、下着を汚して欲しくないからと子どもにプレッシャーを与えるのは禁物です。叱られるのが嫌でうんちを我慢してしまう子供も少なくありません。
癖になると慢性的な便秘の原因にもなり、トレーニングがさらに難航します。卒業には数ヶ月かかるとママが腹をくくり、のんびり構えているほうがスムーズに進むことが多いようですよ。
いかがでしたか?
トイレトレーニングは少しぐらいの失敗に動揺しないママのおおらかなリードが成功の鍵です。
昼間のオムツを卒業してもベッドタイムのオムツはずしはゆっくりで大丈夫。同大学のヘルスシステムによれば5歳頃までおねしょをしていても、6歳頃には90%の子供が夜のオムツを自然に卒業するとのことが分かっています。
夏の間に挫折してしまったママも、子供の準備が整ったなら、ゆったりペースの冬のトレーニングに再挑戦してみてはいかがでしょうか?
【参考】
※ Your Child “Toilet Training” – University of Michigan Health System
【画像】
※ Bartosz Budrewicz / Shutterstock