中森明菜、待望の新曲が絶不調!?「ファンが聴きたいのは昔の名曲」 (2/2ページ)
しかし、業界関係者からは別の声もあがっている。それは、
「たとえ明菜自身がプロモーションをしていたとしても、売上げはたいして変わらなかっただろう」
という見方だ。
「確かに、昨年8月のベストアルバム2枚は異例のヒットを見せました。しかし、その後に出した2枚の新曲の売れ行きは思わしくない。やはり、明菜ファンは自分の青春時代を彩った明菜の楽曲を聴きたいのであって、新曲には興味がないという人が多い」(レコード会社関係者)
そして、シングルの売上げ不振は明菜を追いつめていく。
「明菜は『私を支えてくれているファンの人たちを喜ばせたい、という一心』と、歌とファンへの思いをテレビのドキュメンタリーで明らかにしています。新曲にはEDM(エレクトリック・ダンス・ミュージック)を取り入れるなど新境地に挑戦し、新たな歌を届けようとしている。しかし、ファンがついてこないことは売上げが証明しています。これも精神的に彼女を追いつめている一因でしょう」
中森明菜の復活を願うファンは、いまでもあとを絶えず、Twitterでもその名は頻繁につぶやかれている。しかしながら、歌が売れない今の音楽業界では、明菜が思い描くような復活はうまくいかないようだ。年末のニューアルバムの売上げ次第では、また雲隠れになる可能性もある。
(取材・文/タナカアツシ)