【アニメ漫画キャラの魅力】大切な人を守った儚げな美少女「土萠ほたる」の魅力とは?『美少女戦士セーラームーン』
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『美少女戦士セーラームーンシリーズ』の登場人物は、過酷な運命に立ち向かわねばならないキャラクターが多く、中でも今回ご紹介する「土萠(ともえ)ほたる」は主人公のうさぎたちより年少者であるためか、物語の悲劇性が増しています。外部太陽系戦士が初めて登場する原作第三期「デス・バスターズ編」、および旧アニメ『セーラームーンスーパー』の重要なキーパーソンである「土萠ほたる」。その魅力についてご紹介いたします。
⇒土萌ほたるとは?(美少女戦士セーラームーンシリーズ)
http://www.charapedia.jp/character/info/12144/
【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】
■病弱ながら心優しい女の子
登場当初は病弱で表情も乏しい、ミステリアスな雰囲気の美少女といった印象でした。幼い頃の事故で母親を亡くし、父親の「土萠創一(ともえそういち)」は仕事に没頭している事も多かったようです。父の助手である「カオリさん」とも折り合いが悪かったようで、孤独な毎日を過ごしていました。
ひょんなことから「ちびうさ」と運命的な出会いを果たし、初めての友達を得たほたるちゃん。ちびうさにとっても大切な存在として描かれ、原作では学校で「大切な人にプレゼントをあげよう」という宿題が出た際、真っ先にほたるちゃんの顔を思い浮かべています(もっともそのプレゼントはほたるちゃんが「気持ちだけもらっておく」と拒否し、後にセーラームーンが更なる力を手に入れるための重要なアイテムになったのですが)。
■強い意志で敵に打ち勝つ
母を亡くした事故で自身も重傷を負ったほたるちゃんは、その時から敵対組織「デス・バスターズ」のダイモーン・ミストレス9に憑依されていました。細かい経緯は原作とテレビアニメで異なりますが、復活したミストレス9に一度は身体を完全に乗っ取られてしまいます。しかし、大切な友達である「ちびうさ」を守りたいという思いから、戦士・セーラーサターンに覚醒。テレビアニメ版で強い心をもってミストレス9を消滅させる場面は、声優「皆口裕子」さんの演技も相まって壮観です。
■最終的には歳相応の明るさを
デス・バスターズとの最終決戦後、一度は消滅したほたるちゃんでしたが、セーラームーンの持つ「再生の力」により小さな赤ん坊として転生します。はるか、みちる、せつなの3人に引き取られて共に暮らすことになるのですが、経緯は異なるものの8歳まで急激な成長を遂げます。そして、人並み外れた頭脳を持ち「スーパーセーラーサターン」として再度覚醒することに。
また、転生後は病弱な面はなくなり、少々ませたところのある明るい性格に。「ちびうさ」以外の同級生とも良い関係を築いている描写があります。
“病弱な上に不幸な運命という逆境に立たされ、それでもなお他者を思いやる儚げな美少女”というキャラクター像は、今でこそお約束な部分もありますが、放送当時は多くのファンが衝撃を受けました。キャラクターや物語などへの好意を表現する際に「萌え」という言葉を使うようになったのは、アニメ放送から数年経ってからの事ですが、実は「土萠ほたる」の名前に「萌え」のルーツを求める説もあります(これについては諸説あり)。
原作第二期『ブラック・ムーン』編までは、Webアニメ『セーラームーンCrystal』で再アニメ化されましたが、ほたるちゃんがもう一度アニメに登場する日はやって来るのでしょうか・・・。
【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】
★記者:氷雨みやこ(キャラペディア公式ライター)