認証サーバーの「AXIOLE」、Office365との親和性を追求したAXIOLE IdP最新版を実装したv1.13.2をリリース (2/5ページ)
AXIOLE v1.13.3には、Office365とShibboleth IdP機能を利用したSSO(シングルサインオン)機能が新たに実装され、ECP(Outlook等のリッチクライアントで使用されるEnhanced Client or Proxy)対応が追加実装されています。また、Shibboleth IdPオプション機能関連の運用性を高める機能強化も提供されます。
AXIOLE IdPオプションは、全国の大学等と国立情報学研究所(NII)が連携して運用する「学術認証フェデレーション」(学認:GakuNin)の相互認証連携システム「Shibboleth」に対応し、異なる組織間でのシングルサインオンを可能にするIdP機能を提供します。
本バージョンでは、Shibboleth上でエンドユーザがMicrosoft社のOffice365アプリケーション(=Service Provider:SP)にアクセスする際、SPからのIdPへの認証要求に対し、そのユーザの利用者認証を、Office365(SP)側でなくIdP側で認証可能となる機能が、AXIOLE IdPオプション機能に追加実装されています。この機能により、組織内で認証許可を受けたエンドユーザは、Office365の利用に際して、再度の認証が不要になるSSO(シングルサインオン)による利用が可能となります。
また、Office365が提供するメールアプリケーションのOutlookや、Office365以外のリッチクライアントでのユーザ認証もSAML連携(※1)としてIdP経由で受けられるようになり、利用性が向上します。
今回の機能拡張には、認証時にAXIOLEの内部LDAPを参照している場合に、外部の他LDAPの属性を、内部属性を補完する属性として取得しマージする「外部LDAP属性参照機能」も追加されました。この機能には、AXIOLEの内部属性で足りない属性を、例えばActive Directory(AD)の特定の属性を参照して補完する利用方法があります。