何もうクリスマス?正月来ちゃう?テクノロジーの進歩により人の時間の認識が加速している(豪研究)
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つい先日までビーチで太陽の日差しを楽しんでいたかと思ったら、もうクリスマスのイルミネーションを見かけるようになった。毎年毎年、まるで時間の流れが速くなっているかのように感じているのは私だけではないはずだ。
えっ?これって加齢?とか心配になったが、どうやらそれは実はテクノロジーが時間の認識を早めていることが原因かもしれないことが、オーストラリアの研究により明らかとなった。
時間の流れの感じ方が、状況によって変化することはよく知られている。楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、退屈な時間は長く感じるといった経験は誰にでもあるだろう。
だが、スマートフォンやタブレットなどの電子機器によって脳がより多くの情報を処理できるよう訓練された場合でも、時間が実際よりも早く過ぎているかのように感じるようだ。
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オーストラリア、ジェームズクック大学の研究者によれば、テクノロジーとテクノロジー中心社会の相互作用が、体内のある種のペースメーカーを速めているらしい。
同大学は、常にテクノロジーに触れている人と滅多に使用しない人を分析し、それぞれが認識した時間の流れを比較した。その結果、画面にべったりの人は、グーグルや「いいね」等をあまり使用しない人よりも、経過した時間を長く評価する傾向が明らかとなった。
また、テクノロジーを頻繁に使用する人は、時間がますます足りなくなっているかのように感じ、ストレスを受けていることも判明した。シンプルな広告を読む時でさえ、本物の本から抜粋した長いモノローグを読んだグループよりも、時間が急速に過ぎているように被験者は感じていたほどだ。
あっという間に過ぎ去る時間を止めるには、毎週インターネットの使用を控える時間を設けて、ペースメーカーの速度を緩める必要があるという。差し当たってこれが応急措置となるが、現代人の生活に対する長期的な影響については、正負両面ともに今後の研究が待たれている。
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また、別の研究からは、テクノロジーの使用によって人間の情報処理効率が上がることも明らかとなっているため、長期的には時間を節約できる可能性もある。
例えば、カナダ、トロント大学では、『コール・オブ・デューティ』や『アサシン・クリード』などのアクションゲームをプレイする人は、新しい感覚運動スキルを素早く学習できることを発見した。自転車やタイピングなどの感覚運動スキルの学習には、視覚と身体の動きの新しい協調パターンを覚える必要がある。そのため、協調レベルが向上するにつれてスキルが上達するという経緯を経るが、ゲーマーはその上達スピードが速いのだそうだ。
via:jcu/tv3/
dailymail
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