5週間でいきなりTOEIC930点取る「たったひとつの方法」
- タグ:
-
英語
TOEICの勉強を始めてはや一年。
仕事が忙しいことを言い訳に、ずるずる勉強時間が減ってしまっている筆者が、思わずジャケ買いして一気読みした一冊があります。
今回はその本、『40歳オーバーでニート状態だったぼくが初めてTOEICを受けていきなり930点取って人生を劇的に変えた、効果絶大な英語勉強法』(春名久史著、泰文堂)をご紹介します。
■たった5週間でTOEIC930点とって通訳になった男性
著者の春名さんは、40歳を超えるまでずっと定職につけず、貯金通帳の残高は8,164円。家賃2万5,000円のアパートに住むニートのような生活を送っていたそうです。
本書はそんな春名さんが一念発起して、たった5週間でTOEIC930点をとって通訳に転身したサクセスストーリー。
TOEICは990点が満点です。930点は同時通訳を目指せるレベル。もちろん就職でも大変有利に働く点数です。
それまで書類選考すら通してもらえなかったいろんな会社が、履歴書にTOEIC930点と書くと、がらりと態度を変え、おもしろいように門戸を開いてくれたというエピソードにリアリティがありました。
■当たり前のようで誰もがやってこなかったTOEIC勉強法
さて、そんな春名さんがやったTOEIC勉強法は、たったひとつ。
ひたすら公式問題集をやりこむ、という方法です。 単語集、文法の本も、はたまた英語の辞書も必要なし。取り組むのは公式問題集だけという徹底ぶり。
「本当にそれだけで930点もとれるの?」と思うでしょうが、春名さんいわく、900点オーバーは、この方法だけでなんとかなるとのこと。
ただ、ユニークなのはここからです。春名さんの勉強法、実は公式問題集を解くのではなく、「解説を読む」というところにポイントがあるのです。
英語がわからないのに、問題が解けるわけがない。それよりは徹底して解説を読み込むことに時間をかけるのだという考え方。
詳しいやり方は書籍を参考にしてほしいのですが、春名さんは、この方法で公式問題集5冊を10回ずつ繰り返し読んだそうです。
■リスニングも聴く前に読むことでほぼ満点の点数をゲット!
さらに驚くことには、リスニングですら、「解説を読んで話の内容を理解してから聴く」というアクロバティックな方法をとっていること。
春名さんは結局、試験本番まで一度もヒアリングの問題を解かないまま当日を迎えたそうですが、それでもリスニングではほぼ満点に近い点数が取れたそうです。
意味がわからない英語をいくら聴いても、短期間で聴き取れるようにはならないというのが、春名さんの主張です。
本書には具体的に10回ずつ解説を読み込む方法や、リスニングと読み込みをどのような順番で進めるのか、また、5週間のスケジュール管理法も書かれています。
いままで、なにをやってもうまく行かなかった方も、この本を参考にTOEIC高得点を目指してみませんか? 筆者も早速、公式問題集を買いました!
(文/佐藤友美)
【参考】
※春名久史(2015)『40歳オーバーでニート状態だったぼくが初めてTOEICを受けていきなり930点取って人生を劇的に変えた、効果絶大な英語勉強法』泰文堂