絆創膏にも印刷できる体温計が開発された (2/2ページ)
また、今回“プリンテッドエレクトロニクス”によって作成された温度センサーは極薄であるため、ウェアラブルデバイスへの応用が期待されている。
一方、0.02℃という高い感度と100ミリ秒という速い応答速度、そして1,000回以上繰り返し温度が上がり下がりしても再現性が高いこと、さらに曲率半径700マイクロメートルの曲げにも耐えることから、ヘルスケア、医療などへの活用にも期待されている。
例えば、絆創膏にこの温度センサーを印刷して、皮膚に貼り付けて温度計測したり、術後の患部や炎症部分に貼り付けることで、局所的な発熱を捉えていち早く体温の異常をモニターすることも可能になる。
その他、曲げに強いことから、スポーツウェアなどに採用することも考えられているようだ。
様々な分野での実用化が期待される温度センサーである。
【参考・画像】
※ プリンタブルなフレキシブル体温計の開発に成功~薄くて、軽く、生体組織に直接貼り付け可能~ – 東京大学大学院工学系研究科
※ Jennifer C Wright / Shutterstock