映画に登場する「邪悪な子供たち」の歴史 (3/6ページ)

Kotaku

年齢と行動が全く伴わない残酷で敵意むき出しな少女に、凄惨な最後を願う観客は多かったのではないでしょうか。

1人でも怖い邪悪な子供ですが、複数となるとその破壊力は格段に上がります

1960年には、古典SFの『未知空間の恐怖/光る眼』が公開に。人間の心理を読み、相手を自在に操れるエイリアンキッズが誕生します。

心を読む力には正攻法では太刀打ちできず、唯一の撃退法は心を読まれないように「壁」のイメージを浮かべつつ、子供たちの集まる屋敷に時限爆弾を設置して吹き飛ばすというものでした。なお、本作は95年にジョン・カーペンターによってリメイクされています。

1976年、スペインではナルシソ・イパニエス・セラドール監督が『ザ・チャイルド』を製作。リゾート地の離れ小島に住む子供たちが一斉に何かに取り憑かれ、大人を攻撃し始めるという内容で、集団で襲い来る子供たちはまるでゾンビのようでした。

ヒロインが妊婦のためメルヘンを抱いているのか子供に対してどうしても冷酷になれず、妻を守ろうと必死な抵抗を見せる夫を背中から撃ちまくります

原題は直球で「誰が子供を殺せる?(Who Can Kill a Child?)」という問いかけ。観客としては冷静に「いいから早くこのガキどもを殺せよ!」とも思いますが、潜在意識的に子供へ手をかけることに対する罪悪感と拒否感がそれを阻むので、どうにも歯がゆい作品です。

1984年には、スティーブン・キングの『チルドレン・オブ・ザ・コーン』が公開。キング版『ザ・チャイルド』といっても過言でない、自身の短編を原作にしたホラーです。

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