逆に、不妊の原因になっちゃうかも…! 「ベビ待ち」女性必須のストレス対処術3つ
現代では不妊に悩むカップルが、5組に1組とも10組に1組とも言われています。そんな中、ベビ待ち中に生理がくると毎月「生理きちゃった……」とがっくりとしてしまう方もいらっしゃるかと思います。
不妊にはさまざまな原因が考えられますが、その中の1つとも言えるのが“ストレス”。妊娠力を上げるためにはこのストレスはできるだけ緩和させていきたいもの。
そこで、今日はヨガインストラクター兼アーユルヴェーダアドバイザーの筆者が、そんな不妊に悩む女性のストレスを緩和する方法をお伝えします。
■妊娠力UPのために「ストレス」を軽減したい理由とは?
脳の働きで原因をみた場合、人は強いストレス状態に長時間さらされた時、脳の視床下部(女性の場合、排卵や妊娠にかかわる生殖ホルモンの司令塔)は、ストレスから守ることに専念します。
脳がストレス対応に専念してしまうと、生殖ホルモン分泌に手が及ばず、ホルモン分泌のバランスが崩れてしまいがちになり、生理不順、排卵障害などを招く原因につながってしまうと言われています。
ベビ待ち中のママにとっては、毎月生理が来るたびにがっかりしたり、焦ったりしてしまう気持ちもストレスへと繋がってしまいますので、できるだけストレスを緩和し、自然妊娠できる身体作りをしていきたいものです。
■カンタン!お家でできる「ストレス緩和術」3つ
時間があれば温泉やマッサージに行って気分転換するのも良いですが、時間がない方のためにご自宅で簡単にリラックスできる方法を3つお伝えします。
●1:ゴマ油で眉間をマッサージ
アーユルヴェーダでは“マルマ”という、中国のツボのようなものが、全身に107個あると考えます。このマルマの中でも特に心を鎮めるのに効果的なポイントが眉間です。この眉間を人差し指・中指を使ってクルクルと優しくマッサージします。
その際、気持ちを静める効果のある、ゴマ油を使うと良いでしょう。その際は茶色のゴマ油ではなく加熱処理をしていない生の白い太白胡麻油を使用してください。
マッサージ後はTVやスマートフォンを見ることや雑音をあまり耳に入れないようにして、静かに過ごすことをオススメします。
●2:背骨マッサージ
脊柱にはたくさんの神経が通っていますので、背骨あたりをマッサージしてあげると自律神経が整いやすくなります。マッサージに行く時間がない方にご自宅でできる簡単な体操をお伝えします。
(1)体育座りになり、両手でモモ裏を持ちます。
(2)深く息を吸って、吐きながらゴロンと後ろに転がり後頭部が床に着いたら、吸う息でゴロンと体育座りに戻ってきます。
(3)これをとてもゆっくりと、呼吸に合わせながら10回ほど繰り返します。
直接床でやると背骨を痛めてしまう可能性がありますので、タオルを敷くか布団の上で行ってくださいね。
●3:朝日を浴びながら深呼吸
まず、呼吸を深くおこなうと自律神経が整い、イライラや不安感も解消しやすくなります。次に朝日を浴びるというのもとても重要なポイントです。
なぜなら、日光を浴びると“幸せホルモン”であるセロトニンの分泌が活発になるからです。朝一番に朝日を浴びることで、1日中快適な気分で過ごすことが可能になりますよ。
いかがでしたか。
人間なら誰しもストレスを感じて生きていますが、過度なストレスは妊娠力を下げてしまいますので、できるだけリラックスして生活するように心がけてください。
女性だけでなく、男性が原因の不妊も可能性はありますので、その場合はぜひご主人と一緒にストレス緩和術をお試しください。
【著者略歴】
※ Yuno・・・ヨガとアーユルヴェーダを専門とし、自身のスタジオWindhillを2015年港区白金台に設立。また今年出産を終えた1人のママとして、特に最近は妊婦や産後の身体についてを中心に学びを深める。ヨガやアーユルヴェーダを通じて妊婦さんや産後のママのサポートができるよう活動しております。
【画像】
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