AKB48「個人情報流出」が続発…自宅特定&ストーカー被害にメンバー悲鳴 (4/4ページ)
「Google Earth」悪用で住所割り出しか
実家が特定されたといわれる事例は怖ろしいことに他にもある。
2013年にSKE48メンバーが、自身のブログで「AKB48グループ ドラフト会議」によって加入した某メンバー(現在は卒業)の実家を訪れたと報告。実家付近と思われる場所で撮影したツーショットを掲載していた。
これを発見した悪質なファンが11月下旬、背景の建物や山などを基にGoogle Earthで実家の住所を特定したとネット上に書き込んだ。その前後に某メンバーはグループから脱退。卒業公演で「私はこれからも自分らしさを求めて自分探しの旅に出たいと思います。だから、探さないでください」などとコメントしていた。
事件化したケースもある。2009年には無職の男がAKB48メンバー11人の郵便物を盗んだとして逮捕。メンバーたちの住所を割り出して虚偽の転居届を役所に提出し、自分の家に彼女たちの郵便物が届くようにしていた。
また、元AKBメンバーの増田有華(24)は「数年前に知らない人から私の部屋の写真がメールで送られてきた」とバラエティー番組で告白。AKB48在籍時の2008年ごろの出来事で、留守中に合鍵で侵入されたようだったという。犯人は逮捕されたそうだが、ホラー映画さながらで生命の危機になりかねなかった事件といえる。
「AKBよりもマイナーなアイドルグループになると、メンバーが帰り道でファンに待ち伏せされたり、家までついてこられたりといった被害は日常茶飯事。コアなファン同士でメンバーの住所を情報交換している場合もある。悪質なストーカー被害に悩んで引退してしまったアイドルは少なくありません」(アイドルライター)
一部の過激なファンは「アイドルのすべてを知りたい」という心理があるのだろうが、それがストーカーにまでなってしまうとモラルに委ねて被害を防ぐことは不可能。2014年に発生した「AKB48握手会襲撃事件」以降はアイドルイベントの警備が厳重になったが、それだけでは彼女たちの安全を守ることはできないのかもしれない。
(取材・文/佐藤勇馬)