離れた場所でもバンド一発録り!レコーディングの概念を覆すオーディオはアプリでセッション

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離れた場所でもバンド一発録り!レコーディングの概念を覆すオーディオはアプリでセッション

source:https://www.kickstarter.com/

プロやアマチュアを問わず、バンドを組んでいる人が一度は頭を悩ませる“演奏を合わせる時間や場所”という問題。

メンバーのスケジュールに加えてスタジオの場所や予約状態など、様々な条件が重ならないと演奏を合わせる事ができないため「趣味の合う仲間でバンドを組んだけど、まだ一度も活動をしてない」という人も多いのではないだろうか?

最近では、そんな人のために“オンライン上でジャムセッションが出来るサービス”というものがいくつか発表されているが、海外ではセッションだけではなく“離れた場所でもレコーディングが出来る”という驚きのアイテムが発表されたようだ。

■ 楽器やスピーカーを繋いでアプリを開くだけ

そのアイテムとは『JamBlaster』というオーディオインターフェイスで、現在クラウドファンディングサイトの『Kickstarter』にて出資を募っている。

オンライン上でのセッションに必要なのは、愛用する楽器とスマートフォン、そしてこの『JamBlaster』だけ。

『JamBlaster』の入力部分に楽器を、出力部分にはヘッドフォンやスピーカーを繋いで専用のアプリを起動すれば、すぐに演奏を合わせることが可能になるという。

楽器の演奏ではコンマ単位のズレが大きな影響を及ぼすが、上の動画を見る限り大きなレイテンシ(データ転送の遅延)は、ほぼ生じていないように見える。

source:https://www.kickstarter.com/

この製品の凄い所は“オンライン上でセッションが出来る”という点だけには留まらない。

『JamBlaster』のオンラインサービスを使用すれば、離れた位置でのセッションをレコーディングすることができ、その場で全トラックを合わせた音源を聞くことができる。

また、音源をダウンロードすれば、DTMソフトでのミックスやマスタリングが可能となるので、高額な録音機材やレコーディングスタジオを借りなくても、バンドの演奏をCDなどの音源にすることが可能になるという。

もちろんプロのレコーディングより質は落ちてしまうが、手軽さや便利さを考えれば画期的な音楽アイテムと言えるだろう。

■ 楽器のレッスンもオンライン化が加速するかも

この『JamBlaster』は、バンドやオーケストラの演奏に使う以外にも様々な活用例が考えられる。

例えば、オンラインの学習塾のように音楽のレッスンも『JamBlaster』のようなアイテムを使う事で、遠方の相手でも手軽に技術を教えたり教わったりすることができる。

また、レコーディング機能を使えば、講師が好きなタイミングで生徒の演奏を聴き直す事も出来るので、より高度な分析ができ、指導の効率が上がるというメリットも期待できるだろう。

source:https://www.kickstarter.com/

この『JamBlaster』は、『Kickstarter』内のプロジェクトで既に目標額の2倍を超す出資を獲得している。

CDなどの音源や生演奏が聴けるライブやコンサートだけではなく、もしかしたら将来的に“オンラインセッション”というパフォーマンス方法も確立されていくかもしれない。

【参考・画像】

※ JamBlaster: the ultimate smartphone accessory for musicians – Kickstarter

【動画】

※ JamBlaster Video – Under The Bridge by Big Cat – YouTube

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