【アニメ漫画キャラの魅力】無口で優しい四龍の末っ子!青龍「シンア」の魅力とは?『暁のヨナ』 (2/2ページ)
先代青龍「アオ」は粗暴で厳しくかなり恐い男。しかし、その言葉の端々から自分と同じ青龍である「シンア」を気遣っているのが伝わってきます。
「アオ」は強すぎる目の力を使うのを嫌っており、「目の力を使わないの?」と聞いた「シンア」を怒鳴りつけます。一瞬「アオ」の手が「シンア」の首を絞めているようにも見えましたが、実際には「シンア」が苦しくないように顎を持ち上げているだけでした。また、先に歩いている「アオ」を「シンア」が「待って」と追いかけ転んでも、アオは構わずに歩き続けます。しかし、左手だけは「シンア」が握れるように差し出していました。笑顔になって「アオ」に走り寄り、その左手を掴んだ「シンア」と同じくらい、視聴者も「アオ」の事が好きになったのではないでしょうか。
龍の力は、次の龍が生まれるとその龍にどんどん力が移っていく仕組みになっています。そして、先代の龍は力をすべて失うと死んでしまいます・・・。アオは自身の目が完全に見えなくなった時、狂ったように嗤いながら「俺は人間だ!」と歓喜の声をあげました。しかし、その後「シンア」に向かって泣きながら「お前を独りにしてごめんな」と謝ります。幼い「シンア」は何もいう事が出来ず、アオが「見えなくてもお前がどこにいるのか分かる」と褒めてくれた鈴を鳴らします。仲が良いとは決していえない関係でしたが、それでもお互いを大切にしていた事が伝わってくるシーンでした。「アオ」がいなければ、今の「シンア」のさり気ない優しさは無かったのかもしれません。
■天然な行動
「シンア」はずっと村の奥に閉じこもっており、村人との交流も少なかったためか、時々突拍子もない行動をする事があります。白龍である「キジャ」に、「これからは私を兄と思え」と言われると突然走り出して川に飛び込み、掴んだ魚を「キジャ」に差し出します。きっとキジャの言葉が嬉しくてお礼を言おうとしたのでしょう。服を着たまま川に入ったせいで、シンアは寒さに震えてしまいました。悶えずにはいられない可愛さです。
一行は「ヨナ」の事を「姫さん」「姫様」「ヨナちゃん」などと呼んでいたのですが、「シンア」は仲間になってすぐに「ヨナ」と呼び捨てにし、仲間に衝撃を与えます。しかし、当の「シンア」は彼らがなぜ衝撃を受けたのか分からずにぼんやり。天然だからこそなしえる暴挙にあたふたする仲間たち。見ていてニヤニヤが止まりません。
『暁のヨナ』はまだまだ連載中です。無口なのでなかなか目立たない「シンア」ですが、これからもっともっとその魅力を私達に魅せてくれるハズです。今後の彼の活躍を期待したいと思います。
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★記者:なー(キャラペディア公式ライター)