2ヶ月の勉強で法科大学院に合格!マルチ弁護士の「最強暗記術」 (2/3ページ)
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レビュー
そこからはじめるのが、いちばんの近道だというのです。
そして、特に重要なのは過去問。なぜなら試験対策にうってつけなだけではなく、問題をつくる人も過去問を参考にしているからだとか。
この方法においては答えを暗記することが大切なので、問題と答えを理解しようとする必要はないとすら著者はいいます。
いうまでもなく、ゴールは「理解すること」ではなく、「合格すること」だから。
理解していようがいまいが、受かってしまえばいいという合理的な発想。
もちろん理解しているに越したことはないけれど、きちんと理解しようとすると膨大な時間がかかってしまうもの。だから「理解する順序を変える」わけです。
頼りないような気もしますが、とんでもない。この勉強法には、最初方無理して理解しようとしなくても、継続して勉強するうちに「自然と」わかってくるという利点があるといいます。
しかも暗記なら独学でできるわけですから、独学で誰にでもできるというわけです。
■忘れることを前提にした暗記術
とはいえ、「記憶力に自信がなく、暗記してもすぐに忘れてしまう」という方もいらっしゃるでしょう。
しかし人間とは、そもそも忘れる生きもの。だから、忘れることを恐れる必要はないといいます。
有名な「エビングハウスの忘却曲線」によれば、勉強した20分後に42%忘れ、1時間後には56%、さらに1日後には74%忘れるのだとか。
しかし暗記は、忘れないためにするのではなく、忘れるから必要なのだという考え方。気にせず、忘れることを前提にした暗記術にシフトしていけばよいということです。
■記憶を定着させる「絶対公式」
ちなみに著者にも、教科書を1ページずつていねいに読んでおぼえる勉強法を実践していた時期があったそうですが、なかなかおぼえられなかったのだとか。
しかし教科書や参考書を読む際には、時間をかけず、全ページをパラパラとめくるようにしたところ、その方が効果的に記憶できたのだそうです。