エクスカリバー、村雨……アニメやゲームに頻繁に登場する「伝説の剣」の元ネタ10選 (2/2ページ)
竜退治の際にこの剣を使ったとされており、「ドラゴンスレイヤー」の異名を持ちます。ゲームに登場するアスカロンに対竜属性があったりするのはこのためです。
●バルムング(バルムンク)
叙事詩『ニーベルンゲンの歌』で英雄ジークフリートが持つ剣。ニーベルンゲン族を倒して手に入れた剣で、悪竜ファブニールを倒すといった功績を挙げました。そのため、バルムングも対竜武器としてゲームに登場したりします。
●ダーインスレイヴ
アイスランドの詩人が記した詩の教本『スノッリのエッダ』に登場する魔剣。デンマークの王・ヘグニが所有するとされており、鞘(さや)から一度抜くと血を浴びるまで鞘に納まらないという恐ろしい性質を持ちます。
●天の叢雲(天叢雲剣)
ゲームには最強の日本刀武器という形でよく登場します。この天の叢雲とは三種の神器の一つ「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」の異名。つまり両者は同じものなのです。ですから、「草薙剣」と「天の叢雲」が同時に登場するのは矛盾しているということになります。
●村雨(むらさめ)
日本の『南総里見八犬伝』に登場する架空の刀。八犬士の一人である犬塚信乃が振るう宝刀です。鞘から抜くと露が発生する、付け根から水が湧き出し相手の血を洗い流す、など不思議な力を持っています。
他にも、アニメやゲームにはこうした神話・説話・小説に出てくるやりや防具などが登場しますが、その逸話などのバックボーンを知ると、なぜその属性でそのような特性、特殊攻撃が設定されているのかなど納得できたりします。意外と面白いエピソードもあるので、機会があればぜひ調べてみてください。
(中田ボンベ@dcp)