癒やし効果あり!? 犬にも「アロマ」は効果的ってほんと? (2/2ページ)
■足の裏はなつかしいにおい?
犬はどんな「におい」が好きなのでしょうか? 一緒に暮らしたことのあるひとならおわかりでしょうが、意外なことに「クサいもの」好き…なかでも人間の足の裏や靴下は「いいね!」と感じるのです。
敏感な鼻なのにクサがらないのはナゼでしょうか? これはイソ吉草酸(きっそうさん)と呼ばれるにおい物質がカギで、わずか0.001ppmでも公害になってしまう強烈な物質。これが「足のクサさ」を引き起こしているのですが、同時に犬の体臭にも多く含まれ、いわゆる「犬くさい」の原因物質。つまり、足の裏や脱いだ靴下は、犬にとって自分と同じ「なつかしい」においなのです。
いくらなじみのあるにおいでも、100万倍もの嗅覚で「くさい」と感じないのはにおい物質の違いで、人間が感じるにおいをすべて×100万で受け止めているわけではありません。アロマオイルでリラックスすることはわかりましたが、人間が良い香りと感じても、それが犬の好みに当てはまるとは限らないことを意味しています。むしろクサいもの好きのようですから、たまには「帰宅直後」の足の裏を楽しませると良いかもしれません。
■まとめ
・犬もラベンダーオイルでリラックスすることが判明
・人間用の半分の量ではっきりと効果があらわれる
・足の裏や靴下のにおい物質・イソ吉草酸は、犬の体臭と共通
・人間には公害クラスのクサさでも、犬には好みの「香り」になる
(関口 寿/ガリレオワークス)