意外と名作が多い? 不思議な魅力を持つ「アリもの映画」5選 (2/2ページ)
どうやって撮ったんだというほどアリの描写が洗練されていて、本当に知能があるのではと思うほどよくできています。ちなみにこの映画は、多くの映画のタイトルデザインを手掛けた高名なグラフィックデザイナー、ソール・バスが監督を務めた唯一の長編映画としても有名です。
●『巨大蟻の帝国』
1977年のアメリカ映画です。不動産屋のリゾート地見学に招待された面々がよせばいいのに現地にやって来ます。実はそこには放射性廃棄物が不法投棄されていて、そのせいでアリが巨大化していたのです。巨大アリが次々と人を襲い、大パニックになります。また、巨大女王アリが人を操っているという事態も発覚します。さて、どうやって退治するよ、というお話。雑な特撮と、大丈夫なのかという解決策などチープな魅力たっぷりの作品です。
●『アリのままでいたい』
ちょっと変化球ですが、2015年の日本映画です。アリの目線で昆虫の世界を撮影したという作品です。「アリの目カメラ」(実際には医療用の内視鏡カメラのレンズだそうです)を用い、430日という長時間をかけて撮影されています。カブトムシの戦い、カマキリのハンティングなどを大迫力の映像で楽しめます。ちびっこには楽しい作品ですが、虫嫌いの大人にはちょっとつらいかもしれません。
●『アントマン』
2015年7月(アメリカ、日本は9月)に映画も公開されたマーベルコミックのヒーローものです。窃盗罪で服役したことのある主人公スコット・ラングがある屋敷に忍び込み、その金庫で「コスチューム」と「ヘルメット」を見つけます。それを着てみるとアリのようなサイズに! 屋敷の主で天才科学者、ハンク・ピム博士に頼まれたラングは「アントマン」となって世界平和のために戦うのです。新しいアリもの映画が誕生したといえるのではないでしょうか。
(高橋モータース@dcp)