親に婚約の報告の時のマナー。親の好感度を上げるために気をつけたいことは?

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プロポーズをして(されて)いよいよ婚約!そうなると、次に求められるのは双方の親への報告ですよね。義両親となる人たちに気に入られることは、結婚をする上で今後に連なる重要なポイントです。そこで、失敗しない報告の仕方を紹介します。


●プロポーズから婚約の報告までの流れ

プロポーズが成功したら、まずは自分の両親に報告をしましょう。連絡は必ず「直接」行うこと。大切な話なのでメールなどに頼らずに、家に帰って話すか電話で話すかのどちらかで行いましょう。この時大切なのは、相手がどんな人でいつ頃結婚しようと考えているかを伝えることです。そしてその上で、挨拶に行く日を相談します。挨拶は家族が揃っていることが前提なので、両親の都合のよい日程で決めます。気をつけてほしいのは、自分たちの都合を優先させないことです。家族となる人に礼儀を尽くすためにも、両親の意向を聞いた上で決めましょう。また、婚約の報告に行く際は、女性側(もらわれる側)を先にすることがマナーです。

●挨拶の日におすすめの服装(男性版)

日程が決まったら、婚約の報告のための準備を整えましょう。通常、今日話して明日伺うということはありません。1~2週間空くことがほとんどなので、その間に髪を整え、スーツを揃えるなど訪問の用意を整えます。

訪問時の服装は、男性の場合はスーツがおすすめです。色は紺やグレーで、中には白または淡い色のシャツを着用します。当日になってスーツがよれっとしていないように、事前にクリーニングに出しておくようにしましょう。また、見落としやすい点として、靴と靴下があげられます。せっかくパリッとしたスーツを着ても、靴が汚れていては減点対象です。靴は綺麗に磨かれたものを、靴下はできるだけ新品を履いていきましょう。

●挨拶の日の服装(女性版)


挨拶に伺う日、女性の場合は清潔で上品な印象を心がけます。事前に美容院に行き、髪を整えておきましょう。この時、明るい色に染めている人は、落ち着いた色に染め直すことがおすすめです。当日の服装は、ワンピースまたはスカートにジャケットという落ち着いた装いを選びます。アクセサリーはパールか小さめのものがおすすめです。髪はまとめて、清潔感のある装いを意識します。小物も気をつけるポイントです。バッグは小さめのもので、ブランドバッグはNGです。靴はヒールが低めのパンプスを。ヒールの高い物やミュールは失礼に当たるので注意しましょう。また、エンゲージリングは、もらっていたとしてもつけない方がよいと言われています。


●報告をする時に注意したいこと

最近は「授かり婚」というようにお腹に赤ちゃんがいるタイミングで結婚を考える人も増えています。「授かり婚」なのかそうでないのかというのは、親であれば当然気になる部分です。もしも授かり婚であるのなら、結納や式などその後の流れにも影響するので、事前に現在の状況を包み隠さず話しておきましょう。この時、お互いが真剣な想いで子供を望んでいるということを伝えるのがポイントです。また、挨拶は両親に恋人への好印象を植え付ける大切な日です。報告の際は「結婚することになった」という話の他に、恋人のよいところを話し、挨拶の日までの間に両親の中で相手に対して好印象が築かれるようにしておきましょう。

●挨拶は自分を印象づける大切な場

報告をする時に失敗しないためには、事前に何度もチェックをしておくことが大切です。当日の持ち物にミスがないのか、前日には再度確認を。また、手土産も忘れてはなりません。恋人に両親の好みを聞いた上で、3,000円~5,000円程度の菓子折を用意しましょう。この時、できれば有名なお店、先方の両親が好きなお店のお菓子がおすすめです。尚、男性側が彼女の家に挨拶に行く場合は、菓子折でなく「彼女の父親が好きなお酒」という選択もよいでしょう。挨拶は今後の印象を左右する大切な場です。失敗することがないように、気を引き締めて誠実に対応しましょう。

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