日本人の「インターナショナルスクール入学」メリット、デメリット (2/2ページ)

It Mama

(1)日本の学校教育法では各種学校扱いになり、義務教育を果たしたことにならない

(2)日本の公立高校を受験できない

(3)学費が非常に高い (年間2~300万円くらい)

(4)学校数が圧倒的に少ない=選択肢が少ない

(5)学校との連絡は英語なので親が英語を話せないと厳しい

(6)日本人でありながら漢字が書けないなど日本語力が劣る可能性がある

(7)日本の文化や習慣についての知識が乏しくなる可能性がある

(8)日本人としてのアイデンティティが育たないケースもある

■決める上での専門家からのアドバイス

インターナショナルスクールに行っていても、日本に住んでいるわけですから、日本語の会話力についてはさほど心配はないと思います。ただ、日本の文化や習慣、日本語の読み書きについては、家庭でしっかり学ばせるように親の努力が必要となります。

日本人としてのアイデンティティは、親の考え方や環境で、両極端に分かれるだろうと筆者は考えています。様々な国の人と出会うことで日本人だということを強く意識する場合と、完全に欧米文化に同化してしまい、外見は日本人だが中味は西洋人という、悪く言えば国籍不明の人間になってしまうケースです。

グローバル社会というと、英語が堪能であれば生き残れると錯覚してしまいがちですが、英語が話せる人間など世界中にいっぱいいます。英語で何を伝えるかということが大切、すなわち他国の人とは違う考え方やアイデアを持つことが武器になるのです。

そのためにも、日本人としてのアイデンティティを育ててあげることが、とても重要ですよ。

いかがですか?

今では完全欧米スタイルのインターナショナルスクールではなく、日本の学歴も取得できるインターナショナルスクールも出来てきています。

インターナショナルスクールを選択肢の一つとして考えているママは、“メリット・デメリット”をしっかり考えて選択してくださいね。

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※ P. Chinnapong / Shutterstock

【著者略歴】

※ 平川裕貴・・・専門家ライター。日本航空国際線CA、外資系英語スクールを経て、1988年に子供英会話教室設立。30年以上に亘り子供英語教育に携わり、現在3~6歳までの子供にバイリンガル教育を実施中。近著は『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』。

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