記憶を可視化できる!? 東大の面白い研究結果3選 (2/2ページ)
●「記憶を可視化したり消したりできる」
2015年9月に東京大学大学院医学系研究科が発表したものです。人間の大脳皮質には樹状突起スパインという小突起構造があり、学習したり、記憶することでこのスパインが新たに作られたり、増大したりすることが以前の研究で明らかになっていました。
今回の研究では、青色レーザーを照射すると反応し、新生・増大したスパインを標識して小さくする人工遺伝子を開発。これをマウスに組み込んで実験したところ、青色レーザーを照射するとスパインが小さくなり、記憶が消去されたことが確認されたそうです。この技術がさらに進めば、PTSD(心的外傷後ストレス障害)などの研究に役立つだろうとされています。
他にも東京大学では日夜さまざまな研究が行われ、結果が発表されています。HPなどでは研究結果が公開されているので、一度見てみるのも面白いですよ。
(中田ボンベ@dcp)