原因は大人にアリ!子どもが将来「指示待ち人間」になってしまう原因2つ (2/2ページ)
■子どもが「指示を待っていた方がいい」と思う理由
子どもが牛乳をこぼしたとき「ちゃんと手元を見ていないからよ!」と言うのはよくありません。失敗した後にあれこれ?っても意味なし、気分が悪くなるだけです。そんな時は零した牛乳を黙って拭かせるだけで次回からは少し気をつけるようになります。
さて、それ以降、雑巾でこぼした飲み物を拭くようになったとします。ある日、使ってほしくない布きれを使われてしまいました。その時、違う布を使ったことを酷く叱責してはなりません。自ら考えて行動したのですから、まずはそれを認めてあげた上で「あら、それで拭いたのね。これからはこっちを使ってね」と言いましょう。
もし、「どうしてそんな綺麗なタオルで拭くの!ちゃんとママに聞いてからにしなさい!」と結果についてネチネチ注意をすれば、「だったらやらなきゃよかった。ママがGOサインを出すまで動かなければよかった」となるわけです。
こうして“指示待ち人間”が生まれます。
毎日子どもと向き合っていれば、「なんで勝手なことするの?」「ママの言う通りして!」「ほら言わんこっちやない」と言いたくなる気持ちは分かりますが、そこはぐっとこらえて、心の中で叫んでいるだけにしましょうね。
いかがでしたか。
子どもが忘れ物をするからと先回りして「ハンカチ持った?お弁当は入れ忘れていない?」とあれこれ確認をして、もし忘れてしまったら即行、届けるママもいますね。でも、そうしていると「ママが全部言ってくれる、万が一入れ忘れてもママが後から届けてくれる」となってしまいますよ。
テキパキ動き過ぎるママ、丁寧過ぎる母のもとでは、かえって優秀な子が育ちにくいこともあります。少しいい加減、ずぼらくらいな方が「ママはあてにならないから」と子ども自身がしっかりしてきますよ。
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※ Kateryna Upit / PIXTA