最強クラブ・バルセロナが今日登場! スアレスが自伝で明かした“初めてバルサの練習に加わった日” (2/2ページ)

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ルイス・エンリケ監督は若く、ジョークを飛ばして談笑する仲間でもあり、そして厳しくチームを仕切る監督だったと振り返る。
 特にいろいろ教えてくれた選手の一人として、スアレスはアンドレス・イニエスタの名前を挙げている。また、メッシやハビエル・マスチェラーノはマテ茶好きの仲間になったし、ダニ・アウベスは「これでチーム唯一の『問題児』と言われなくて済むから、(スアレスの)移籍を歓迎する」と言って笑わせてくれたという。
 こうした、バルセロナの選手たちの細かい気配りによって、スアレスはチームに溶け込んだのだ。

 「問題児」――バルセロナ移籍前に開催されたFIFAワールドカップブラジル大会。そのグループリーグ第3戦イタリア戦で、スアレスは相手DFのジョルジョ・キエッリーニに噛みついてしまう。
 スアレスが相手選手に噛みついてしまったのは、このときで3回目。FIFAがくだした処分は厳しく、ウルグアイ代表として9試合出場停止、サッカーそのものの活動を4ヶ月停止というものだった。その間、スタジアムにさえも入場ができないのだ。一刻も早く代表から離れることになったスアレスは、失意の時間を過ごす。
 では、スアレスはなぜ「噛みつき」をしてしまったのか? この『理由』には、スアレスのストライカーとしての責任感から出てくる繊細な感情がつづられている。

 自伝の大部分は、リバプール時代のエピソードで占められている。世界最高峰のストライカーがどのように成長を遂げてきたのか、問題行動に対してどのように考えているのかなどが、スアレス自身の言葉で語られている貴重な一冊だ。
 ついにFCバルセロナが私たちの前に姿を現す。スアレスはどのようなプレーを見せてくれるのだろうか。いよいよその時は近づいてきている。
(新刊JP編集部)

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