美談にされ名言に! エジソンの「99%の努力」の話は記者のでっち上げだったってほんと? (2/2ページ)

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「1%のひらめき」は他社をけん制する意味を持ち、「ウチの会社、最高! 」とかなり嫌味な話だったため取材した記者は困惑、そこで「99%の努力」を前面に打ち出して美談化したのが真相なのです。

■「報われる」なんて言ってない!

ベートーベンの名言とされる「努力は必ず報われる」も、元ネタはまさに正反対。そんなこと言ってないから! と怒られそうなレベルで変換された話なのです。

ベートーベンが言ったのは、

 ・努力した者が成功するとは「限らない」

 ・しかし、成功する者はみな努力している

で、現実はそんなに甘くないから、と訳すべき内容。必ず報われるなんて言った覚えはありません! と怒られそうですね。

舌を出した写真で知られるアインシュタインは、おちゃめなひと的に言われているのもウソ。これには2つの説があり、まじめ過ぎる性格と写真嫌いから、

 ・笑いそうになったのをごまかした

 ・しつこい記者に「反抗」の意をあらわした

どちらにしても「ちゃめっ気」とは縁遠く、本人的には苦肉の策だったのです。

このほかにも、そんなこと言ってないどころか、そんな実験してないよ! も数多くありますので、別の機会に紹介しましょう。

■まとめ

 ・エジソンの「99%の努力」は、新聞記者が「盛った」話

 ・1%のひらめきが重要で、努力だけではどうにもならない、の意味だった

 ・あまりにも嫌味な話なので、新聞記者が「努力中心」の美談として報じた

 ・ベートーベンの名言は、努力しても成功するとは「限らない」

(関口 寿/ガリレオワークス)

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