“世界の武豊”を支えた蛯名正義との友情秘話「表立った批判はしない武が…」 (2/2ページ)
ただし、「世界の武豊」と称される天才ゆえ、外国人騎手らの間で「ユタカ包囲網」が、ひそかに形成されていたのは事実のようだ。競馬サークル関係者が指摘する。
「ユタカさんは『外国人騎手がもてはやされているけど、うまい外国人ばかりじゃない』ということを何度か口にしている。馬主の会報でも同様のことを語っており、この発言は外国人騎手らの耳にも入るでしょう。彼らも世界を股にかけている勝負師ですから『よし、上等だ!』となるのはむしろ当然でしょう」
この関係者によれば、「馬群を強引に割る」「他馬を張り飛ばす」など、インターフェアと呼ばれるラフプレーを外国人騎手に仕掛けることができるのも日本人騎手では武ぐらいであり、それがまた彼らの闘志に火をつけているというのだ。