【アニメ漫画キャラの魅力】不器用な“昭和”の親父「ヴァン・ホーエンハイム」の魅力『鋼の錬金術師』 (2/2ページ)
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■賢者の石でない人生
体の中に賢者の石がなくなった彼は、もはや「ホーエンハイム」ではなく、今やようやく「エド」と「アル」の父親となりました。アニメオリジナルの「フラスコの中の小人」が最後に叫ぶ場面を見つめる彼の目は、決して敵の末路を見るものでなく、自分の兄弟が悲しい最期を遂げる様子を見つめる“哀れみの目”でした。「トリシャ」の墓前で、「そうさ、もう十分生きた」と語りますが、彼が「父親」として生きたのはわずかな期間であり、その無念さこそが「やっぱり死にたくねえって思っちゃうなあ」という言葉になったのかもしれません。
【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】
★記者:ルーデル(キャラペディア公式ライター)