あえてクリぼっち、一人で観たい極上映画5選

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あえてクリぼっち、一人で観たい極上映画5選

世間が賑わうクリスマス。恋人でもなく、友達でもなく、本当の答えは自分だった!クリスマスの夜、徹底的に孤独を楽しむ極上映画5選!

イルミネーションで彩られる街、にあふれるクリスマスソング、を聞きながら笑顔になる人々。もうすぐクリスマスですね!
家族と過ごしたり、友達とワイワイ楽しんだり、恋人と熱い夜を共にしたり…。
しかし過去の偉人たちはこう言いました。

「自己とは自分にとって最良の友人である。」

アリストテレス(古代ギリシャ・哲学者)

「最上の思考は孤独のうちになされ、最低の思考は混乱のうちになされる。」

トーマス・エジソン(アメリカ合衆国・発明家)

「孤独とは生命の要求である。」

キルケゴール(デンマーク・思想家)


「やばい、今年のクリスマス予定ないじゃん…。」

なんて焦ってるそこのあなた。全く焦る必要はありません。
クリスマスとは誰かと過ごす風潮がありますが、自己という自分と過ごすことこそ、一番よいのです。ということで、「今年はあえてクリぼっちになる!」という志の高い人々にぜひ一人で観て欲しい映画をまとめました。

イントゥ・ザ・ワイルド

出典: youtube

「すべてを初期化する」

裕福な家庭に育ち、大学を優秀な成績で卒業し、将来を約束された青年・クリスは大学卒業後、誰にも何も告げることなく壮大な旅に出る。彼の旅の目的とは、そして彼が目にしたものとはなんなのか。

あらすじはこんな感じです。持っているものすべてを捨て、「自分」の旅を始めたクリス。彼が旅の途中で出会う人やもの、そして彼が見た景色。その壮大さにただただ圧倒されます。

クリスと自分を重ねながら観るのもよし、「人間」「自分」というものについて考えながら観るのもよしの作品です。
148分と少々長いような気もしますが、ぜひクリスのように「ひとり」で映画の旅を楽しんでください。

マイライフ・アズ・ア・ドッグ

「人工衛星にのせられたライカ犬に比べれば」

こちらの作品は、"サイダーハウス・ルール"や"ギルバート・グレイプ"の監督であるラッセ・ハルストラム監督の作品です。そしてあまり映画を見ない方には珍しいと思いますが、スウェーデン映画です。

「犬のような人生」と言いつつも犬と少年の友情を描いた感動的なヒューマンドラマ!というわけではなく、ただただノスタルジーを感じる作品です。少年から見た自分、母親、犬、家族について描かれており、舞台となっている田舎の風景、少年を取り巻く人々の温かさを感じます。

部屋を暗くして、そこにほんのちょっと灯りをつけて観てください。言葉ではなんとも表現できない感情があなたを包み込むと思います。

インサイド・ルーウィン・デイヴィス

「酒と女とフォークと夢と」

予告編から哀愁が溢れ出るこの作品は、コーエン兄弟の作品。
フォークソングが流行した1960年代のニューヨークのグリニッジヴィレッジを舞台に、音楽活動を続けるとある男を描きます。

自分勝手で、臆病で、トゲがある。夢を捨てきれず、日々の生活の中で葛藤するどこにでもいるような男は、どうやって自分の人生を作っていくのか。哀愁漂う映像の中に、ほんの少しの温かみがあり、どこか可笑しくて、それでも悲しい。複雑な感情がまざりあう、そんな映画です。

ちなみに、劇中の歌うシーンは本当に役者さんが歌っている音声を使用しています。主演のオスカー・アイザックの美声に、クリスマスの夜、何か感じるところがあると思います。

アデル、ブルーは熱い色

「愛は性の垣根を超える」

生きている中で、「価値観」に衝撃を受けることがあると思いますが、この映画がまさにそれでした。僕は同性愛を批判する人ではありませんが、その世界を初めてこの映画で観て、本当に価値観が180度変わる体験をしました。

物語の舞台はフランス。高校生のアデルは、青い髪の美大生エマに心を奪われるところから物語は動き出します。ここから先のあらすじは、書いてしまうと野暮。なのであとは体験してください。

隙だらけで幼さが残るアデル、ミステリアスな雰囲気でぐいぐい引き込むエマ。その2人の関係は、ただただ美しいという言葉につきます。「愛」というものがどういうものなのか、恋人たちが賑わうクリスマスだからこそ、あえて孤独でこの映画を体感してください。きっと価値観が変わると思います。

ダンサー・イン・ザ・ダーク

「人間」

こちらの作品を選ぶ場合、注意してください。かなりトラウマになると思います。
と、先に忠告しておきますが、こちらもまた最高におもしろい映画です。

ラース・フォン・トリアーという監督は、監督自身がうつ病。そして撮る映画もうつ。ということは有名なお話ですが、こちらの作品、とにかく救いようがありません。そして人間であることが嫌になります。一言で言うとそんな映画です。

アメリカに移住してきた親子の母親は、どんどん目が見えなくなっていく病に侵されています。そしてその病気はいずれ息子にも発症し、息子も目が見えなくなってしまう。そんな息子の治療費を稼ぐために、母親は毎日目が見えなくなっていく状況の中で働き続けます、大好きなミュージカルの妄想をしながら。

この映画で主演を務めたのは実際の歌手であるビョーク。ミュージカルのシーンはもちろん彼女自身が歌うんですが、ものすごく引き込まれます。引き込まれるなんて言葉で表せないくらい引き込まれます。そして引き込まれるからこそ悲しくなってしまうのです。

人はいつだって一人ではない。それがいいことなのか悪いことなのか。
そんなことを考えてしまう映画です。

他にも...

5本の映画を簡単に紹介しましたが、これしかないわけではもちろんありません。今回紹介はしていませんが、

"カポーティ"
"家族の灯り"

なんかもオススメです。

もう一度言いますが、「自分以外の誰かと過ごすこと」が必ずしも重要とは限りません。
今年はあえて、映画とともに孤独のクリスマスを過ごしてみませんか?

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